著 者:中山七里
タイトル:いつまでもショパン
初 版:2013-01-10
出版社:宝島社
刷発行:2013-01-10
初めて読んだ中山七里の小説にあまりのショックを受け、この作家がどんなものか、もう1冊借りて読んだ。 「いつまでもショパン」はショパンコンクールを舞台に繰り広げられるピアノコンペのバトルと殺人事件をミックスした小説。サスペンス事件の方はあまり盛り上がりを感じなかったが、ピアノコンペの解説が延々と続き音楽評論の如き中身に精読させられた。音楽内容はピアニスト「仲道郁代」の監修もあって、当を得たものであり、CD鑑賞のおさらいをしながら読んだら、読破に11日も要していた。5年に1度のショパン国際ピアノコンクールの裏側を垣間見たようで面白かった。
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カテゴリー:推理小説
ブログ登録日:2014-09-29


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