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 美ヶ原2013

2013年は美ヶ原高原を2回、トレッキングしました。それぞれのトレッキングを以下のコース別に纏めました。

周遊トレッキング1 ー 【百曲り→ダテ河原】コース

2013年6月4日(火)、美ヶ原高原のトレッキングに出かけました。ご近所の山仲間、総勢5名で朝6時に出発して現地の駐車場に車を留め、7時頃からトレッキングコースを周遊して、午後の2時頃に下山しました。天気がよく見晴らしは良好で、山頂からの北アルプスの眺めは最高でした。日中の最高気温は27〜28度でトレッキングには汗ばむ陽気でしたが、立ち止まると涼風がここちよく、とても楽しい1日でした。

ロケーション

美ヶ原は長野県のほぼ中央に位置する標高2000m級の山で、山頂部は緩やか台地となっていて牛や馬が放牧された牧場があり、ホテル、美術館そして電波塔施設のアンテナ群があることも周知のことと思います。美ヶ原へのアクセスは西は松本市街地、南は諏訪市、北は上田市からのアクセスでいずれも車でおよそ1時間弱の距離にあります。美ヶ原の最高地点はホテルのある王ヶ頭の標高が2034m、ついで王ヶ鼻の2008mとなっています。



トレッキングコース

美ヶ原の楽しみ方は豊富で、中腹の駐車場からのトレッキングの他、山頂付近の美ヶ原高原美術館からはほぼフラットな台地を歩いてもよい。今回は5通りのトレッキングコースの中から選んだ周遊コースを歩きました。そのルートコースは、
     ・少年自然の家 → (三城牧場経由) → 広小場    (1.3Km)
     ・広小場    → (百曲りコース) → 塩くれ場   (2.0Km)
     ・塩くれ場 → (アルプス展望コース)→ 王ヶ頭    (2.2Km)
     ・王ヶ頭         →       王ヶ鼻    (0.9Km)
     ・王ヶ鼻  →   (中腹横断)   → 王ヶ頭分岐  (0.7Km)
     ・王ヶ頭分岐       →       ダテ河原分岐 (1.3Km)
     ・ダテ河原分岐 → (ダテ河原コース)→ 少年自然の家 (2.6Km)

ルート合計11km、標高差は約600mで、朝7時から午後2時まで途中休憩の1時間を差し引き、6時間程のトレッキングでした。私は前回の上高地よりも疲れましたが、カミさんは前の方が疲れたと言ってます。個人差はありますが、よき運動でした。

動画ギャラリー

 

この日の美ヶ原山頂からの眺望はとても素晴らしく、360度のパノラマで北アルプスをはじめ、乗鞍岳から中央アルプス、八ヶ岳、浅間山など主立った山々がよく見渡せました。王ヶ鼻の頂上から撮影した北アルプス方向の眺めをコンパクトサイズ(約13MB)の動画にしました。右の画像をクリックしてムービーをお楽しみ下さい。眼下の松本市街地もよく見渡せました。昼時の撮影で、遠方には朝のうちは少なかった雲が少し目立ち始めましたが、北は白馬山系の先までよく見えました。

写真ギャラリー

美ヶ原トレッキングで撮った写真の中から30枚選び、アルバムに登録しました。以下の画像をクリックして登録先にリンクさせてご閲覧ください。



周遊トレッキング2 ー 【八丁ダルミ→木舟】コース

7/10(水)、山仲間総勢6人で美ヶ原に出かけました。中腹の石切場・登山口から王ケ鼻、王ケ頭を経由したコースを以下の番号順に周遊しました。それぞれの番号に対応した写真にコメントを添えました。タイトル文字、若しくは左右の矢印ボタンをクリックしてご覧ください。

[Alternative text]

1: 石切場・出発起点

出発点は石切場と言う登山口で、駐車場脇には蕎麦屋があります。
水車小屋風の建物で、本格的な石臼引きの店らしい...。

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2: 八丁ダルミ・登板坂

八丁ダルミ・コースは頂上「王が鼻」への最短コースで、全長約2.7Kmです。
コースが短い分、フラットな閑斜面は少なく、ただひたすら登り詰める登板コースです。

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3: 八丁ダルミ・中間点

八丁ダルミ・コースの中間地点は、登り始めておよそ45分の距離です。

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4: 八丁ダルミ・唐松林

八丁ダルミ・コースの典型的な唐松林風景。 森林地帯ですが、涼風も吹いてきて爽やかな気分で
登れました。

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5: 八丁ダルミ・稜線

八丁ダルミ・コースの後半は稜線です。眼下には松本平の市街地が一望できます。 視界がよければ、
北アルプスも見えます。また、稜線ならではの涼風が心地よいです。

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6: 八丁ダルミ・分岐点

だいぶ登ってきました。王が頭への分岐点で、目指す「王が鼻」は600m、約15分の距離です。

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7: 八丁ダルミ・急登板

最後の登りはガレ場の急坂できついです。

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8: 八丁ダルミ・岩場

頂上直下の岩場は板状の岩が積み重なっていて、脆くて崩れ易いです。足場には気をつけよう。

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9: 王ケ鼻山頂・標識

王ケ鼻山頂に到着です。距離2.7Km、標高差638m、登坂時間は98分でした。
標準タイムは90分とあり、まずまずのペースですね。

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10: 王ケ鼻 山頂・蓼科山眺望

山頂からの眺望は雲が多くて、アルプスなどの遠方は見えませんでした。 そんな中、
東南方向にある蓼科山はくっきり見えました。

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11: 王ケ鼻 山頂・松本平眺望

山頂からの松本市街地方向の眺望です。松本平と言われる平野部が遠くかすんで見えます。

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12: 王ケ鼻 山頂・ブログ人

ブログ人の姿は今までに未公開でしたが、今回初めて載せました。
ちょっと怖い岩場に腰掛けていて、かろうじて冷静さを装っています。

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13: 山頂小径・王ケ頭へ

山頂は平坦で、王ケ鼻から王ケ頭への道もほぼフラットで、遠方にアンテナ群のある王ケ頭の 山頂
(標高2034m)が見えます。

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14: 王ケ頭直下・分岐点

「王ケ頭」直下の分岐点まで来ました。あと、200m登れば山頂の王ケ頭ですが、今回は寄り道
せずに下山することにしました。

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15: ダテ河原・分岐点

ダテ河原コースの分岐点で、「少年自然の家」方面に下山するにはこのコースをおります。
我々は王ケ鼻に戻る方向に向います。

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16: 木舟コース・分岐点

ようやっと出発点の「石切場」に戻る木舟コースの分岐点に来ました。あと、2.5Kmです。

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17: 木舟コース・唐松林

木舟コースは登りの八丁ダルミコースよりも緩い坂道で、唐松林の下りはとても歩き易いです。

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18: 木舟コース・広林道

道は更に広くなりました。おそらく、以前は切り出した木を搬出する木舟が通る道だったのでしょう。
木舟とは「トロッコ」のことでしょうか。

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19: 八丁ダルミ・分岐点

ようやっと、朝通った八丁ダルミコースの分岐点まで来ました。石切場まであと400mです。

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20: 石切場・周回終点

終点の石切場まで来ました。下りは約4.5Km、歩行時間は約110分でした。お疲れさまでした。