2013年7月31日に日本百名山の蓼科山(標高2530m)に登りました。いつもの山仲間、総勢5人で早朝6時に出発して中央道の諏訪インターを下り、現地の登山口に7時半頃に到着しました。登坂に2時間、頂上でこ1時間、下山100分で、午後1時頃に駐車場に戻りました。天気もよく、楽しい1日でした。
トレッキングコース
7合目の駐車場登山口(1900m)からコケで覆われた樹林帯を通り、天狗の露地と呼ばれる付近から道は荒れ、がれ場をひたすら登ると9合目相当の将軍平にある山小屋に到着。ここからのガレ場の急登は更にきつく、樹林帯が開けて見通しがよくなると、蓼科山頂に到着。
出発時刻: 07:37 到着時刻: 12:57
合計距離: 4.78km 合計時間:5時間20分
最高点の標高:2530m 最低点の標高:1903m
標高差:627m
07:37七合目登山口 → 08:27天狗の露地 → 08:57将軍平 →
09:43蓼科山・山頂11:15 → 11:50将軍平 →
12:21天狗の露地 → 12:57七合目登山口
写真ギャラリー
蓼科山トレッキングで撮った写真の中から20枚選び、登頂から下山までを順を追ってコメント入りスライド写真に編集しました。下部パネルの番号タイトル、若しくは左右の矢印マークをクリックしてご覧ください。
1: 蓼科山・登山口
7合目の登山口駐車場にはおよそ20台の駐車スペースがあります。標高1900m
の登山口からは蓼科山が望め、目指す山頂(2530 m)へはおよそ630mの高度差です。
2: 登山口・蓼科神社鳥居
7合目登山口にある蓼科山神社の鳥居。まずは安全を祈願して、いざ登頂。
3: 針葉樹林の林間道
シラビソと言う名の針葉樹林帯をしばらく登ります。
4: 林間道のコケ
針葉樹林の多くの樹木はこの地帯特有のコケで覆われています。おそらく湿気が多いのでしょう。
5: 天狗の露地
天狗の露地と呼ばれる付近から道は荒れ、がれ場をひたすら登ります。
6:将軍平の山小屋
9合目相当の将軍平にある山小屋に到着。小屋の標高は2350mで、頂上までの高度差は
あと180m。見上げると、山頂付近に登山者の群れが見えます。白い線は飛行機雲です。
7: 森林帯の急登板
最後の登りはガレ場の急坂で、きついです。
8: 最後の登坂
頂上直下は相変わらずの大石のがれ場。森林帯が開けて見通しがよくなりました。
9: 蓼科山頂・標識
日本百名山の蓼科山頂に到着です。標高2530m、登坂時間はおよそ120分でした。
標準タイムは2時間半とあり、まずまずのペースですね。
10: 蓼科山頂ヒュッテ
山頂には宿泊可能なヒュッテがあり、かき氷がおいしそうでした。
11: 蓼科山頂・広場
山頂は広々とした平坦な石の台地で、野球場よりも広そうです。
12: 蓼科山頂・南方眺望
山頂からの南方向の眺望は左手に八ヶ岳連峰、その右に南アルプスがよく見えました。
13: 蓼科山頂・八ヶ岳望
山頂から八ヶ岳の眺望を拡大すると、左の主峰・赤岳をはじめとする勇姿がくっきりと見えました。
14: 蓼科山頂・南アルプス望
山頂から南方向の眺望を拡大すると、中央の甲斐駒ケ岳の奥に北岳も見えます。
15: 蓼科山頂・西方眺望
西方には遠く中央アルプスの山々が見えました。おそらく中央が御岳山で、右隅には乗鞍岳
だろうと推測します。
16:蓼科山頂・北方眺望
北方には北アルプスが一部見えました。写真を拡大してみると、槍ヶ岳が確認できました。
17: 蓼科山頂・眼下眺望
山頂から西方向の眼下には白樺湖が見えました。その直上付近が車山です。
18: 下山・将軍平へ
下山は元来た道への折り返しで、まずは眼下に見える将軍平の小屋へ。
19: 将軍平・露店
往きに通過した山小屋に戻りました。露店では飲料水以外に土産品も売ってます。ちょっと、
惹かれましたが、ここはガマンです。
20: 下山終点・神社鳥居
元の駐車場に戻りました。下山タイムはおよそ100分でした。標準タイムは2時間なので、
まずまずですね。お疲れさまでした。