高瀬ダム水系探索

群馬県からの友人と一緒に3人で高瀬川源流にある高瀬ダムの水系探索をしました。自宅を午前7時に出発し、大町市街地に入る前に扇沢方面に向い、分岐から高瀬川渓谷を目指しました。一般道終点の七倉ダム・山荘からタクシーで高瀬ダムに行き、そこから小1時間ダム周辺を散策しました。ダムに注ぐ支流には雪渓もあって川のせせらぎと心地よい涼風ですっかり気分爽快になりました。

20130609-1

①タクシー乗り場  ②自重式ダムの岩群  ③高瀬ダムの湖畔  ④雪渓  ⑤吊り橋  ⑥同左ダム風景

新たな知見では、東京電力の高瀬川水力発電所は128万Kwもあって、近場で有名な関西電力・黒四ダム発電所(33.5万Kw)の3倍以上の規模があるとのこと。揚水発電所ですが、凍てつく冬場も操業するのと、発電設備や配管は全て地下にあって地上では何も見えないのに驚きました。ダムに流れ込む土砂の浚渫や電気系統のメンテも大変そうです。どおりで大手の電機メーカーの工場が大町市にあるわけを知りました。と、別のことで夢中の友人をよそにひとり発電に興味をそそられた1日でした。

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