2013秋、コンサートもたけなわ

20131005この安曇野にも芸術の秋がやってきました。先日のコンサートに引き続き、本日は昼と夜の部のコンサートに行ってきました。昼の部はよく行く中央図書館のロビーでサクソフォン・クァルテットのコンサートがありました。アマですが、全国アンサンブル・コンテストで金賞を2回も受賞したこともある強者で、クラシックから軽音楽までのレパートリーをこ1時間楽しみました。さすが生演奏、目と鼻の先で繰り広げられた迫力あるサウンドに酔いしれました。夜の部は自宅から6Kmほど離れた豊科公民館で開催された(企業協賛で売上は地元教育費に寄付)ヴァイオリン・リサイタルです。元N響コンサートマスター・徳永氏のヴァイオリンとピアノ合奏で超絶技巧曲の数々を楽しみました。特に、いつかは聴きたいと思っていたバッハの無伴奏ヴィオリン・パルティータ「シャコンヌ」の生演奏を聞くことができました。一見、色褪せた風情の公民館ですが、演奏者自らが褒めていた会場ホールの音響効果と相まってヴァイオリンの弦が奏でるppからsfまでの音色が隅々まで鳴り響き、圧巻の演奏でした。およそ700名ほどのホールが超満員の盛況で、帰りしなにご婦人のご一行が「今年も堪能できたね、最後のサンサーンスは最高だった」などと会話も弾んでいました。(ウーン、地方にしては文化レベルが高い!)本日、昼には近場のホールでベートーヴェンのピアノソナタ・コンサートもあってハシゴしようか迷いましたが、こちらは断念しました。これからも目白押しで、生演奏にうずくこの頃です。

カテゴリー: 音楽 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。