先日のブログで「長野県の小中学校では夏休みが早々終わり、さぞ他県の児童に較べて学力が向上するのではないか」と述べました。本日の読売新聞の朝刊におもしろ記事がありました。文科省が実施した学力テストの都道府県別の順位が発表され、トップとボトムのそれぞれ3つの都道府県が下表の如くでした。まず、秋田県のレベルの高さには驚きます。そして、福井、石川、富山の北陸3県もトップクラスに君臨しています。鳥取を含め、日本海側の子供達は何と賢いこと。それに較べ、大阪、愛知、三重、和歌山、高知、沖縄はなんと邑らかなこと。北海道を含め太平洋の粗波に揉まれ、どうやらワースト3の常連は決まりのようです。でも今年は異変がありました。これまで低迷していた沖縄県の小学校の成績が全教科とも大きく改善され、算数Aは昨年の最下位から6位まで向上しました。どうやら秋田県と教員の交流を行い、指導を改めたとのことです。う〜ん、長野県の情報は読み取れませんでしたが、単に授業日数を稼いでも即学力向上とはいかない模様です。悠久の昔から「世に伯楽ありて、然るが後に、千里の馬あり」ですね。
Monthly photo – 2024.11
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佐久間象山の昔から、長野は教育県だったのですがね。
あ、そのころ県はまだなかったかな。
長野県は教育熱心の伝統があるのをつくづく感じます。お年寄りの自治体への参加も熱心で、喧々諤々と論じ合うと聞いてます。面白いのは地域には同じ姓の人が多く、名前ではなく屋号で呼び合っているようで、こうなると村の長者さまの世界ですね。長野県の学力テスト結果は別途、ブログで紹介したいと思っています。コメント、ありがとうございました。