全国学力テスト、その2

20140831以前のブログで小中学校の学力テスト結果について投稿しました。その時、「日本海側の子供達は賢くて太平洋側はどうも..」などと、新聞ネタを元に常軌を外して面白おかしく書いてしまい、ちょっと反省しています。その後、実際に発表された報告書を文科省のサイトで見てみました。新聞から受けるイメージとは違い、報告書では都道府県別の順位などはなく、データを統計処理して教育現場の実態をアカデミックに纏めています。新聞社では発表された基礎データを元に都道府県別の順位表を作って論評したもののようです。私なりに長野県の全国序列を見ようと、発表された都道府県別Excelデータを正解率をキー項目として並べ替えて全国順位を調べてみました。結果は小中学校の各科目とも全国平均レベル程度で何ら特徴のないものでした。右のグラフは平均レベル並の長野県と第1位の秋田県ではどの程度の違いがあるか、算数Bの科目について比較したものです。各人の全問題数13問中での正解数の度数分布を示していますが、秋田県は棒グラフが右にシフトしていて確かに良好な結果ですね。報告書に似て少し真面目な投稿になってしまいましたが、最後に報告書の中で面白かった結果の一つを下記します。携帯電話やスマホの使用時間をアンケート集計し各人の成績との関係を調べたものです。小中学校の全科目とも、便利なツールを使い込むほど成績が下がる傾向となっています。自分の予想とは真反対な結果に驚かされました。うちのオバはんの携帯電話の使用に較べて圧倒的に使用頻度の少ない私はとても賢くなったような気がしました。オバはんには内緒ですが...。

20140831

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