先月、海外推理小説「カッコウの呼び声」にハマった延長で、題記の本を読んだ。欧州200万部超のベストセラーの言葉に惹かれ、図書館・新刊コーナーから借り出した。ずっと以前の失踪事件について何度も過去・現在を行き来するストーリ展開で、複雑な構成に冗長な部分も目立った。読む量には不足なく、二転三転して最後のどんでん返しはいつものパターンながら、まあまあ楽しめた。それにしても、日本では刑事訴訟の時効は25年だったはずで、この本の33年前の事件は何かしっくりこないのだが..。
Monthly photo – 2024.8
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