クレージー?プレミアム商品券

20150717今日の安曇野は雨風も少なく、台風の影響はありませんでした。
ところで最近、ローカルテレビでは掲題の商品券が話題になっています。昨日は長野市の発売日で窓口に並んだ人で即刻完売になったそうです。ネットで調べたところ、極端な例として、飯山市では以下の情報がありました。

午前8時15分ごろまでに約500人が列をつくり、192人で準備した1億7500万円の商品券が完売となった。先頭は午前3時ごろから並んだという。農機具の購入を予定する男性(55)は「朝5時に様子を見に来たら行列ができていて、慌てて並んだ」。午前9時ごろに訪れた主婦(52)は商品券を買えず、「100万円まで買えるという設定がおかしい。一部の人にしか恩恵がないのは税金を使った経済対策として間違っている」と憤っていた。

安曇野市は抽選だったので混乱はなかった模様ですが、松本では3時間で完売するなど、各地とも買えない人からの苦情が相次いだようです。以前にもあったプレミアム商品券、政府の地方創生と緊急経済対策を兼ねた交付金として今年は4,200億円が配分され、その多くは「プレミアム商品券」となったようです。上のグラフは国の借金を示したもので、1000兆円を超えたことも記憶に新しい。今や、ギリシャの上をいく世界No.1の借金大国。もうギリシャの二の前ほどまで落ちぶれたのに、いまだ血税がこのようにバラまかれるのは如何なものか...。

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