あづみの新進音楽家公開オーディション

本日、よく行く図書館・ホールで掲題のコンサートがあって、聴いてきました。昨年と同様、地域の若手音楽家の登竜門として、選任審査員による音楽コンクールです。今年は市政10周年の記念行事と銘打ち、昨年の有料から入場無料になりました。定員200名の会場はおよそ8割ほどの人で埋まり、ピアノなどの器楽独奏と独唱など全8組の演奏があり、若々しい音に触れることができました。去年との違いは一般客からのアンケートが今年は無くなり、ちょっと残念でした。ひょっとして去年、さんざヘボコメントを書き込んだのが裏目にでたのかな〜、などと勘ぐりました。後日、発表される上位入賞者はこのホールで開かれるコンサートに複数回、招聘されるとのことです。大した特典ではなさそうですが、若手にとってはよい刺激になるようです。以前に読んだ本によると、日本では売り出しのための自腹コンサートが広く実施されますが、欧米では興行プロモートされたコンサートのみで、自前コンサートは存在しない文化なのだそうです。ところ変われば...、ですね。

20150725

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