チェロとピアノのコンサート

今日は近場のあづみ野コンサートホールに行きました。主演のチェリストは今回初めて知った奏者ですが、スロヴェキアを代表する人のようで国際コンクールでも上位入賞するなど、かなりの著名人のようです。もう一人はピアニストの高橋多佳子で、実はこの人のピアノを聴くのがお目当てでした。日本のショパン弾きとして有名ですが、今日はチェロのピアノ伴奏の脇役ながら、途中にショパンの独奏ステージもあって、ノクターン(#8)とワルツの有名どこを楽しめました。ノクターンは#8が完成度が高く、よく演奏される曲ですが、優美の中にも実に奥深さを感じました。アンコールの最後の最後はモンティの「チャルダッシュ」でした。ピアノ独奏やヴァイオリン、マンドリンなどなど、各種バージョンを聴いてきましたが、今日の二人の合奏は今まで聴いた中で最高でした。久しぶりの興奮です。
ところで、今日は松本の大ホールで正月明けに開かれる辻井伸行リサイタルの前売り発売日でした。10:00販売開始に合わせて、ローソン特売の電話とインターネット販売の両方にアクセスしましたが、のっけからビジーで30分ほど繋がらず、やっとアクセスできたら2000人分相当のチケットが既に完売でした。
反面、本日午後のコンサートは当日券で聴き、何とも気軽に味わえました、至上の至福が..。

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