世の中はもう初夏の候で花粉情報はいつの間にか無くなり、今や紫外線情報たけなわです。ところが、私にとっての花粉症は今が鬼門で、絶不調です。杉や檜の花粉は家の中では我慢できますが、薬を服用し続けたところで、別の花粉でこの頃は家の中でもくしゃみが絶えません。こちらに引越したら、今頃になると最悪になるのです。そして、やっとその正体を突き止めました。ニセアカシアの花粉だったのです。今、安曇野では川のほとりなどにニセアカシアが満開の時期となりました。そこで、今日は意を決して、探索に行ってきました。写真は自宅から自転車で5分ほどの距離にある万水(よろずい)川の風景です。川の両岸にはニセアカシアが写真のごとく咲いていました。決死の思いでシャッターを切ったのですが、マスクの中では止めどもなく鼻水が出ました。ひょっとして、渦中に飛び込んだら意外にも免疫抗体ができるのではとほのかな期待をしたのですが、やはり想定外のことは起きません。昨今のよく起きる想定外なことにあやかりたかったのに、あえなく撃沈で、この後はとんだ1日になりました。
よーし、明日からしばらくは、絶対に川には近づくめぇ〜!
それはお気の毒です。私は3月には終わり、夫は杉、松、セイタカアワダチソウと次から次とやっています。白樺の花粉も黄色くベタベタと飛ぶんだと今年気がつきました。あれも花粉症になるんでしょうかね。ゴールデンウィークの頃の山小屋危険です。
確かに花粉症の症状は人それぞれのようです。日本の野山は四季歳歳、楽しめる反面、野に咲く花の多くは花粉に満ち溢れていて、結構しんどいですね。今飲んでいる薬は3月から3ヶ月ほどの長丁場で、すっかり習慣化しました。コメント、ありがとうございました。