題記の本は本年度上期の直木賞受賞作だ。9月上旬に図書館の予約をして、2ヶ月ほどしてやっと借りられた。6つの短編からなる本で、やはり最初の表題作がよかった。理髪店で調髪する店主が語る物語には人生の縮図が描かれていて、ある種の感動を覚えた。意外な展開と落としどころが待っていて読後の心地よい余韻に浸れた。いずれの短編も読みやすく優しい作品ながら、少し物悲しい生きざまが巧みに描かれた秀作だった。
Monthly photo – 2024.8
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