図書館、始動

20170105今日の安曇野は最低気温がマイナス6℃、最高はプラスの5℃でした。ほぼ平年並みの気温です。正月気分も抜けて今日からは市の図書館も始まりました。初日はちょっと嗜好を凝らした催しがあって、例年楽しみに出かけてます。今年も福袋ならぬお楽しみパックが用意されていました。いろんなテーマに沿って職員が見繕った本が貸し出し用に包まれていて開けてのお楽しみです。私は「日本の美」と言うテーマを選んでみました。画像をクリックしてみてください、包装を解いた中身が見れます。絵葉書とシールはおまけですが、3冊の本がありました。図書館は自分の好みの本を借りる所ですが、こうして他人が薦める本を見るのも面白いものです。その中で、今日は「噺家の手ぬぐい」と言う本に目を通してみました。今は空前の落語ブームだそうで世の中には800人もの噺家がいるようです。噺家は着物という戦闘服を身にまとい、扇子と手ぬぐいを武器に日々戦っているのだそうで、この本には噺家オリジナルの手ぬぐいが300点ほど注釈よろしく掲載されていました。手ぬぐいは噺家に限らず庶民にとっても馴染み深くその文化たるや、たしかに「日本の美」として誇れるものかも知れませんね。

カテゴリー: 読書 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。