我が家のアウタロウは基本はモーターで走るEV車ですが、暖房の勝手は普通の車とはだいぶ違うのをこの1年で経験しました。夏場の冷房は燃費にほとんど影響しないのですが、暖房はとてもエネルギーを食うのです。フル充電すれば、通常では40〜50kmはエンジンがかからずにバッテリーのみで走れます。ところが、暖房を入れるとすぐさまエンジンがかかってしまい、ダッシュボードにはすぐ20km/Lほどの燃費表示になってしまいます。車を温めながら走るにはバッテリーに負荷がかかりすぎるので、エンジンが高回転に廻りぱなしになるのです。オプションで暖房用の湯沸かし設備を付けたのですが、これは走行中にはほとんど機能せず、もっぱらウォーミングアップ用に使っています。写真はiPadに登録した車のリモート操作画面で、暖房や冷房のプレ空調を車外からコントロールするものです。冬場の寒い日はプレ空調の指令を家の中からすると、エンジンはかからずにバッテリーのみで車内を温めてくれます。通常は10分ほどで自動OFFさせてますが、これであとはシートのヒーターを入れるだけで暖房なしで走っています。さすが、外気温がマイナス5℃以下ではフロントガラスが曇るので暖房を入れることにしていますが、結構、暖房空調をせずにドライブを楽しんでいます。
Monthly photo – 2024.8
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