今年も確定申告の時期となりました。昨年は一部の株式を売却したこともあり、申告でお国に税金を納めることになってメランコリになりましたが、今年はどれだけ還付金があるかと、年中行事とは言え年度で気合の入れ方が違いました。いつもながら、パソコンで入力し、本日はプリントアウトした申告書を税務署の窓口に投函しました。今年、気づいた事項として、
- unicefなどの寄付金の戻り額が多いのに驚きました。今までは、領収書を保持せずに申告を無視していましたが、今回申請してみたところ寄付した金額から2,000円の減額はありますが、寄付額の40%相当の戻り金があるのです。1万円の寄付で3,200円、2万円では7,200円もの戻り金です。ただし、納付する所得税額の25%以上は戻らないので、私の場合は年間6万円程度の寄付が戻り金の上限のようです。
- 課税対象から控除される費目に生命保険料がありますが、保険の契約時期で新旧、2つの上限額となっていることはご承知かと思います。新旧の契約があるのでパソコンの入力画面で、それぞれ納めた保険料を入力すると、旧契約の上限である50,000円が採用されるのかと思っていたところ、実際には新契約の40,000円が伝票処理されました。つまり、エビデンスを両方つけずに旧の保険料納付資料だけをつける方が、還付金が多いということです。私の場合はその差10,000円の課税対象額でその還付金相当額は500円程度の違いとなりました。これに気づいたのは税務署への提出直前だったので、そのまま提出しました。正直者はバカを見ると言うか、単なる国税局のパソコン処理ソフトのバグなのか判然としませんでした。
確定申告で生命保険の新旧で差があるようですね。知りませんでした。来年は気を付けましょう。
ところで、ふるさと納税は100%還付のようですね。税金には色々落とし穴がありますね。参考になりました。
ふるさと納税は通常の寄付金と同じような扱いになるようで、他にもとかく問題が指摘されているようです。確定申告の申請はeTaxでネット上でもできるようですが、機材を使わなくても簡単にできるようになるといいですね。コメント、ありがとうございました。