昨日、3月30日に生まれ故郷の群馬県藤岡市に日帰りで行ってきました。安曇野からは長野道の高速道路で更埴JCTから上信越道の関越方面に向い、片道170kmのドライブでした。途中の横川サービスエリアに立ち寄り、エリア内の公園でお花見をしました。
何やら寺風の門構え(左上Photo)の先には梅や桜が一斉に咲き誇り、今が満開の勢いでした。右上は妙義山をバックに花びらを拡大した写真です。安曇野の桜はまだこれから芽吹くところですが、関東地方の桜は山間部でも既に見頃のようです。安曇野の桜が待ち遠しい!
群馬県藤岡市は歴史遺産としてはさほど目立つものはないのですが、地元では平井城址が有名です。城跡にはこれといった建造物は残っておらず、旗がなびいているだけの侘しい風景(左上Photo)ですが、戦国時代にはこの地方は戦火にまみれた攻防がありました。室町時代の末、鎌倉府の関東管領として関東の実権を握った山内上杉氏の居城がこの平井城でした。世襲十八代の上杉憲政に至って、一方の勢力である北条氏との戦いに破れ、越後の長尾景虎に援助を求めました。救援されて命拾いはしたものの、その後は景虎に地位継承して彼が上杉謙信と改名するに至った歴史が現地の看板説明(右上Photo)の中に伺えました。
–「春草やつわものどもが夢の跡」(私がもじった芭蕉の句で、この地には無関係です)
写真と説明が分りやすくHP拝見するのが楽しいですね。槍や北穂も見えるハイキングは素晴らしい。締めくくりスキーの志賀もすっかり楽しまれたようで2012/13冬季も最高のシーズンだったですね。
気楽にクラッシクの生演奏を味わえるのも安曇野の良いところですね!!
当地は爆弾低気圧の所為で凶暴な暴風が吹き狂っていて怖いぐらいです。明日朝には少し治まってくれていると良いのですが。
コメント、ありがとうございます。まだまだ安曇野人にはなりきっていませんが、エンジョイしています。本日4/6、ご当地は暴風のようですが、ここ安曇野の風はさほど強くなく平穏です。信州は山岳の恩恵か、台風時節も風の被害は少ないようです。ブログ人の元ニックネーム、「ハイランドの風」を懐かしく思いだしました。風が治まり、爽やかな春の日ざしとなりますように...