1日遅れての投稿です。昨日の本祭の後に安曇野コンサートホールで開かれた「第12回早春賦まつりコンサート」に行ってきました。合唱サークルを中心に地元の音楽仲間が集う無料コンサートで、我ら年金族にとって経済的にも嬉しい限りです。小学校合唱部から三世代合唱、安曇野混成合唱団など、この地では合唱が盛んなことがよくわかりました。皆さんとても元気に歌われていて、長野県が最近、男女ともに全国一番の長寿県になったことがふと頭をよぎりました。
プログラムは馴染み曲が多かったのですが、今回、2つの嬉しい発見・出会いがありました。早春賦の旋律はモーツァルトのピアコン27番第3楽章をもとに晩年、作曲された歌曲K596「春の憧れ」とよく似ているとの紹介があり、当日これをアレンジした「早春賦」が披露されました。まずは、両画像をクリックし、K596とモーツァルト風味「早春賦」をお聴き較べ下さい。ナルホド、然りです。
次の出会いは、モンティ「チャルダッシュ」と言う曲です。1週間ほど前にこのホールでヴァイオリンによる同曲を聴いたことはこのブログでも紹介しました。あの日の曲目紹介で、演奏者は「実はマンドリン用に書かれた曲ですが、どうやって演奏するのかアンビリーバボー」と評していました。正にこの超絶技巧曲のマンドリン編を聴くことが、1週間後に叶えられるとは本当にアンビリーバ棒です。最後のフィナーレを動画にしましたので、これまたこっそりとお楽しみ下さい。このところ、家でも外でも音楽三昧の日々でした。