電子図書の楽しみ(その1)

このところインドア生活にすっかりハマってます。しかもパソコンを前にして不健康な日々ですが、楽しみもあるものです。自前のホームページに日本の名著を文庫棚に配置して、パソコンやスマホで名作を眺めたりするのも悪くないです。かつて読んだことのある本を無作為に選んで文庫化を進めています。さすがに長編小説はスクリーンではなくて実際の文庫を寝転んで読む方が性に合っていますが、今回はちょっとした楽しみ方を取り上げました。確か、高校時代の現国の教科書に萩原朔太郎の「月に吠える」の詩があって、「飢えた心がネギの腐った匂いを嗅いで、涙を流した」旨の記憶があります。かつては全編を読んだものの、今になって一体どの辺に書かれているのか、実際の本で探すには骨が折れますね。そこで、電子図書の登場です。pdf 画面上で検索してお目当ての箇所を見つけましたので、以下の画像をクリックしてみてください。遠く、高校時代に味わったこの詩の衝撃を思い出しました。本の楽しみを様々ですね。

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