今日はご近所さんとご一緒に日本百名山の美ヶ原に登りました。総勢7名で、三城牧場の登山口からダテ河原コースで王ケ頭の山頂まで登り、王ケ鼻を周遊してアルプス展望コースから百曲がりルートで戻りました。この時期は高山植物がピークを迎え、美ヶ原の花が見頃とのことで皆で散策に出かけました。写真をみてください。斜面一面にフウロソウが咲き乱れ、中央のアザミや左のマツムシソウも見事です。右は綺麗で撮ったのですが、名前は知りません。と言うか知らない花がほとんどでしたが、いろんな高山植物がそれはいい咲きっぷりでした。みんなでハイクするのも楽しい限りで、帰りに立ち寄った初めての扉温泉もとてもいい湯でした。周りの山の眺望は見れませんでしたが、日差しも柔らかく清々しさに汗ばみもほどほどで、とてもハッピーな山旅でした。でも、下山時に膝の痛みが例によって出始めてスローダウンし、ちょっと皆さんにご迷惑をかけたかな...
花の美ヶ原
Monthly photo 7月の写真
7月の天気
今日は久しぶりの青空でした。19日に梅雨明け宣言したら、かえって梅雨模様となり雨続きでした。今日の晴れ間、ご近所さんともども伸びた芝を一斉に刈りました。やっと夏らしくなったと思いきや、明日はまた終日雨模様のようです。一体、この7月はどんな天気だったのか安曇野・穂高の気象データをグラフ化してみました。最高気温は梅雨時の方が高く、猛暑日もあって例年よりも4〜5度も高温だったようです。逆に梅雨明け後の最高気温は例年よりも低めでした。雨量は7月初めにまとまった雨があって、例年よりも累計で50mmほど多く、日照時間はほぼ例年並みのようです。特徴だったことは、やはり梅雨時が蒸し暑く、梅雨明け後は好天に恵まれなかったことでしょう。お陰で、夏山はお預け状態です。向こう10日間もグズついた模様で、一体、今年の夏はどうしたのでしょう。ヤキモキするこの頃です。
木下昌輝「敵の名は、宮本武蔵」を読んで
掲題の本は2017年度上期の直木賞候補となった本で、受賞日の前後に関係なく図書館で直ぐに借りられた。目次の構成から7話からなる短編集かと思ったが、時系列に絡んだ宮本武蔵の伝記物だ。雑誌に個別掲載された6編のものを最後に書き下ろしの最終章を加えて加筆修正したものであった。いずれも武蔵を主人公とせず、「敵」の相手側を主人公に描いていて面白い作風だ。歴史上の人物が登場したり、後世に伝説化された武蔵の武勇伝が継承されて描かれ、およそ史実に沿った実話のように思えた。まあ、多くはフィクションものと考えるが、読み物としては迫力があって楽しめた。ただ、殺陣の描写はあまりにグロテスクすぎて目を覆いたくもなった。時代劇作家としては好みのタイプではなかった。
松本城、太鼓祭り
今日はうちのオバはんと松本にぶらり出かけてきました。これといった目的はなかったのですが、今日明日は掲題のお祭りの日でした。特にこのイベントを見に行ったわけでなく、加えてこの祭りが例年この時期にあることも知りませんでした。と言うことで、写真は松本城ではなく通りかかった松本駅前の様子です。このお祭りは松本城内の庭園で、全国から集まった太鼓を演奏する団体が、日本の伝統芸能「和太鼓」を披露するイベントだそうで、夜の松本城のシルエットに太鼓が鳴り響くのがクライマックスのようです。何やら外国人にも人気で、海外からこの太鼓まつりを目当てに来る人もいると、昨日のローカルテレビでも紹介していました。今日は城方面には行かずじまいでしたが、駅前の特設ステージでも迫力あるパフォーマンスが見聞できました。結構な人出もあり、夏に似合う光景でした。夜の城での本番はどうだったのでしょう、このところ梅雨のような断続的な雨が降り続いていて、折角のイベントが気になりました。
松本一本ネギ、移植
松本一本ネギをご存知でしょうか。この地方の名産で、甘く柔らかいので煮物に合うネギです。例年、うちのオバはんはこのネギを作っていますが、よく聞くととても大変な作業なのを最近知りました。秋に種を蒔き、春に定植して伸びるごとに土寄せをし、夏の暑い時期に「植え替え」し、やっと初冬に食べられるだそうです。そしてちょうど今が移し替えの時期で、写真のごとく一部を移植しました。手前が移し終えたネギ、その向こうが場所替え前のお仲間です。手前のエリアは今年ジャガイモも育てたところで、その跡地に移植しました。でも、オバはんは移植はこの写真のように一部のみにして、移し替え有無でどう違うか比べることにしたそうです。果たして、その結果は如何に?それにしてもネギは1年がかりの育成なのですね。ご苦労様です。
枝豆、初収穫
佐藤正午「月の満ち欠け」を読んで
先日、受賞した直木賞作品を読んだ。読み始めるとハマってしまい、あっという間の2日間だった。不思議な本で、まずジャンルは何だろう、ホラーかファンタジー或いはミステリータッチの恋愛小説なのか判断が悩ましい。おまけに主人公は一体誰だろう、強烈なラストシーンを思い起こせば、少女なのだろう。テーマは「人の生まれ変わり」を扱う輪廻転生だ。序盤はクドクドと輪廻の出来事を時間軸を前後して物語り、核心がなかなか見えずに翻弄されたが、後半は一気に流れ出して今までの問題提起が謎解かれて収束する感じだった。この作家の文章は上手いのかどうか、往々にして分かりにくさが目立ったが、それは私自身の読破力と理解力の衰えのようにも思えた。よくよく筆跡をたどれば、緻密な人物描写、練られた伏線、そして研ぎ澄まされた文章であることが判った。なかなかの力作で受賞が頷け、読み甲斐があった。
雨の日の庭先で...
このところグヅついた天気で雨が降り続いています。明日も朝方までは降るようで、もう3日間ほど続くのは実はまだ梅雨明けしていなかったのではと疑うこの頃です。庭も畑もしっとりとした中、かわいい風景に出くわしました。小さな蛙のペアです。この時期、カエルはいっぱい見かけるので、こちらも相手も別に驚くこともなく、お互い見過ごしています。でも、この写真のように仲良く並んでいるのは珍しく、思わずカメラを持ち出して撮ってみました。いろいろアングルを変え真正面からも撮ってみましたが、相手は悠然としています。親子ではないのは両者の大きさから分かるのですが、一体、どんなお仲間なのでしょう。これで一緒に鳴いてくれたら言うことなしです。蛙の合唱なんて、よく言いますよね。まあ、二匹だけじゃあ、デュエットかあ..。
佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」を読んで
題記の本は昨年8月刊行だが、年間ベストセラーとして今だ人気が衰えず、図書館の予約も殺到していて読むのを暫く見合わせていた。でも、話題と反響は凄まじく、思い切って図書館予約し1ヶ月半の待ちで借りられた。週刊誌の隔週で掲載された1年間のエッセイを加筆修正した作品で、およそ1日で読めるボリュームだった。毒舌爽やかで嫌味がなく痛快に読めた。90歳を超えて著したエッセイ内容は老化が中心に綴られているが、どうして日々の出来事や社会問題などに鋭くコメントする文章の力強さと説得力に年齢の老いは微塵も感じられなかった。古きよき時代を彷彿させ、肝っ玉かあさんのような芯が太く何事も前向きに取り組む姿勢は大いに励まされた。老齢化でどうにもならなくなる自身の生態を綴っていても、むしろコミカルに開き直った生き様が何とも頼もしい。凄い、の一言。



