畑の一角で作っていたジャガイモを本日、一斉収穫しました。今まで、少しづつ掘りおこしてはその日の食材にしていたのですが、今や熟し加減も頃合いとのことで晴れ間の今日、全部を掘りおこしました。写真はそれを撮ったもので、手前が北あかり、その奥が出島と言う種類です。わずかなスペースで栽培したのですが、全部で20kgほどになりました。これから先、無農薬の新ジャガイモがしばらく楽しめます。いつもながら、収穫時はいいもんです。
ジャガイモ、収穫
ミニひまわり登場
今日は日差しもあって、気温は30℃を超えました。まだ梅雨明けには至らないのですが、家の周りはすっかり夏模様で、庭先にはミニひまわりが咲きました。高さが30cmほどの可愛らしいひまわりですが、一斉に咲くと夏本番の感じがします。いよいよ梅雨明けでしょうか。
我がパソコン、夏の陣
帰って来た牛乳
安曇野に引っ越すまでは生活クラブと言う食料雑貨の共同購入で牛乳は週2回のデリバリー・サービスを受けていました。生活の一部としてずっと飲み続けてきた牛乳だったのですが、ここ安曇野では同じ生活クラブに加入しても牛乳は会員数が少なくて、共同購入できない品でした。少しづつ会員が増えたらしく、今月から牛乳の購入ができるようになりました。写真は本日、届いた牛乳で4年半ぶりに飲みました。低温殺菌で独特の匂いと甘い味が蘇りました。首都圏の会員は当たり前に取れるこの牛乳、実は安曇野産なのです。地元で購入できなかったのも不思議な気がします。引越し後は低温殺菌の白馬村産「松田牛乳」のお世話になっていましたが、今月からいよいよ乗り換えです。今まで、お世話になりました。
隠れ里、長野市大岡
昨日、今日と連日の暑さが続いていますが、今日は長野市大岡と言うところに行ってきました。うちのオバはんの知人の方より、美味しい酵母パンを売っているとの触れ込みで今日、出かけたのですが、お店は意外なところにありました。国道19号線を北上し、生坂村から信州新町に入る手前で国道を右に折れ、山あいの中を10kmほど入ったところにある山間地帯です。北アルプスを望む公園の中にあるパン屋さんがお目当てで購入したパンを早速、東屋風の展望台で試食してみました。酵母特有のムッチリとした食感と香ばしい味に、これならリピートしてもいいな、とオバはんともども納得しました。「もも」という店ですが、こんな僻地に買いに来るお客がいるのか、ちょっぴり気になりました。写真はこの地区にある大岡温泉に浸かった時の風景です。料金はなんと、大人350円でした。標高800mほどの山あいでとてものどかです。時より吹き寄せる涼風が何とも心地よく、巷が猛暑であったことなどとても信じられないほどの爽やかさでした。それにしてもかくれ里のようなこのひなびた場所が、県庁所在地の長野市にあるのも面白いですね。吸収合併が相次ぐ長野県ですが、現存する村の数はまだ日本一の県だと思います。いずれは村は淘汰されてしまうのでしょうかねぇ〜...
自前web文庫の公開作戦(その2)
自前ホームページに私設の文庫を作る作戦ですが、文豪の小説をWeb化する方はまずまずのペースで進めています。一方で、これらの作品をショーケースのように一同に集めた扉ページの方はイメージは湧くもののなかなか思うにまかせず、時間ばかりかかっています。右の例に示したサイトのようにしたいのですが、以下の課題が難問なのです。
- ブラウザの画面を変えても、1つ1つの画像のサイズは変わらずに、大画面にすれば多くのが画像が表示されて、情報量が増えるようにする。
- ナビゲーションのメニューを作って、著者やカテゴリー別で抽出できるようにする。
特に2番目の課題は個々の作品をデータベース化して、クエリで条件抽出しなければできないのか、そうなればやっかいだ、などと深みにハマっています。今回の例や類似したサイトなどを漁って、Webソースを解読しようと試みているのですが、技量不足でお手上げ状態です。
カテゴリー: IT/PC/HP関連
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酒蔵まつり
となりの池田町でイベントをやっていて本日、うちのオバはんの運転で行ってきました。お目当ては酒蔵まつりの試飲です。今や毎年のように大きなコンテストで賞を総ナメして全国区でも有名になった地元の蔵元、「大雪渓」です。500円のお猪口を買うと、飲み放題の大盤振る舞いでした。飲み比べも最後の15番に至ると、もう何が何だか分からなくなって昼間から酩酊の極みです。面白いことに15番は本日の銘柄で最高価格、720mlで4,000円でした。どうりで皆が群がっていたわけですが、お替り自由ながらもうこれ以上は飲めません。画してヨレヨレながらの帰還にもかかわらず、午後からは実はコンサートがありました。梅雨のウットオしい天気でしたが、気分は最高の1日でした。今回の酒蔵まつりは直営店の改装記念に行ったイベントだったらしく、定期的ではないのですが、この種のイベントは毎週あってもいいですね。
自前web文庫の公開作戦(その1)
このところ、自宅パソコンでの遊びは古典小説をWebで公開して自分のホームページに貼り付けられないかと暗中模索しています。夏目漱石をはじめとする明治〜昭和の文豪で記憶に残る作品を一同に介した書庫を作って、Web上で小説が眺められたらいいな、と思っています。イメージするのは右の図のようにたくさんの作品を並べたり、著者やカテゴリー別に抽出して、クリックするとその作品が閲覧できるようにすることです。現在の進捗は図にある小説のおよそ半分ほどを個別にWeb上で見れるようにしました。この先は、まずは作品を陳列棚のように並べて見栄え良く見えたり、抽出するタブを作って並び替えたりするWebのページを作る作業です。うまく構築できたら、作品は公開されている青空文庫から100点ほど好きなものを選んで自分のホームページに登録できたらなあ、と夢は膨らむ一方です。果たして、どうなりますやら...
ズッキーニ、初収穫
森敦「わが青春わが放浪」を読んで
題記の本を図書館の新刊コーナーで見つけ、借りて読んだ。新刊からして、数年前に亡くなった著名な数学者の執筆だろうと思って読み続けたが、全くの誤解だった。数学者は森毅、この本は1字違いの森敦で明治生まれで62歳にして芥川賞を取った、遅咲きの作家だった。平成元年に没したが、賞を取る直前まで、生涯の多くは放浪に明け暮れた。青春の若かりし頃は太宰治、壇一男の3人でタグを組んでデビューを競った時もあったようだ。前半は太宰のデビュー前の生活ぶりなども書かれていて面白かったが、圧倒されたのは後半の放浪記だ。長い放浪の間は特に作家活動をせずに凄まじいばかりの体験を繰り返したことを知り、この作家の独特な作風に合点がいった。実体験の凄さは説得力があって、面白エッセイ集だった。