しばらく遠ざかっていた読書だが、久しぶりに掲題の本を読んだ。このところ文芸書に手がつかず、とりあえずドキュメンタリものを借りてみた。サッカーJクラブの監督、3人の物語だ。いずれの監督もJ1, J2のボーダーラインを渡り歩く指揮官で、J1昇格請負人としてよく知られるようになった。サッカーゲームが指揮官の力量次第でこうも左右するのかを改めて知った。しかしながら毎年、悪戦苦闘しながら順位を上げたり下げたりと、ローラーコースターの世界を必死にもがいていて、そのバイタリティには頭が下がる。反町監督と言えば、以前に恥ずかしい思いをした。反町監督が松本山雅の指揮官に就任する直前に、松本駅前で市民の声を聞くテレビ取材があった。いきなりカメラとマイクを向けられた私は「えーっ?あの俳優がサッカーの監督をするのですか?」と言ったなり、若い女性キャスターはそっぽを向いてしまった。言い訳だが、その頃の私は何も知らなかったのだ。うちのオバはんですら知っていたというのに...
「蹴球一徹」を読んで
InDesignと言うアプリ
Adobe Creative Cloudというユーザに加入してAdobe社の代表的なアプリが使えるようになりました。今まではPhotoshopとDreamweaverの2つのアプリを使ってきましたが、次なるは InDesign で遊んでみようと思い立ちました。出版業界のデスクトップ・パブリッシングのスタンダードツールとして有名なアプリですが、やたら操作が難しいようでもあります。まずはどんな感じか初歩のアプローチをしてみました。Tutorialサンプルをダウンロードして、自分なりにテキトーな編集をしてから、Web用のページを作ってみました。写真をクリックしてみてください。作成したWebページにリンクします。通常のhtml形式のWebサイトページとは違って、頁単位の表示となっていて、pdfファイル表示にもなるようです。お試しください。まずまずの出来映えだったので、今後は雑誌の如く縦書きの印刷物を真似してみたいと思っています。
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危うかったAzuminolike号
アウタロウの兄貴分、電動アシスト自転車のAzuminolike号ですが、ひと月以上前に誤って充電器を捨ててしまいました。アウタロウに乗り替えて、ガレージが少し手狭になったので、ガレージ内の不要物を一斉整理した際に廃棄物の山の中に紛れ込んでしまったのです。仕方なく充電器を再購入しようと、購入先のネット通販会社に連絡したところ、すでに会社が無くなっていました。以来、バッテリーは空状態となってしまい、重い自転車にしばらく乗っていました。確か5年保証のはずなのに購入してまだ4年ほどで、とんだことになりました。サイト上であちこち探したところ、全く別会社で同じ製品番号の充電器を扱っているところを見つけて、先日、やっと手に入れました。何とかなったものの、ネット通販は便利な反面、とてもリスクがあることを痛感しました。
ノスタルジック・メモリ(その5)バンカラ?
今日は今年、初の真夏日でいよいよ大台となりましたが、それはさて置き掲題シリーズは今回で最後にしたいと思います。前回までを読み返してみて、いずれも高校1、2年の思い出でした。なぜこの時期ばかりなのか、不思議な気もします。高校時代は校則他いろんな制約ばかりで、例えば喫茶店の出入りまで禁止されていました。大学に入って制約がなくなり晴れて自由の身になって、先生も学生を一人前の人間として接してくれるようになったのを今も懐かしく思い出します。それでも、古きノスタルジックな思い出はこの時代に終始していて、シリーズ最後も恐縮ながら高校の思い出話を文調を変え下記します。
我が母校は前回紹介したようにキャンバス地の布地カバンを腰に下げ、年間通してのゲタばき姿で、昔からバンカラ校と言われていた。このバンカラ男が大挙して年数回、学園祭などのイベントPRにプラカードを持って市中を行進することもあった。長い行列を一部の市民が見守ってくれたが、小さな子供はさぞ怖がっていたことだろう。引率の先生は私の周りにこんなことを告げた。「君らはそこらの草花を摘んで、小さな子供に手渡しなさい。ささいなことでも子供にとってはいい思い出になるんだよ」と。そんな気配りのある優しい一面もあったが、毎年1度は闘争心に燃えるイベントがあった。「TT、MT定期戦」と言われたライバル校同士のスポーツ祭だ。我らが高校1年の秋、このイベントが全国区で一躍有名になった出来事があった。TBSラジオをキーステーションに全国放送された深夜番組「パックインミュージック」だ。我ら高1仲間が投書した野沢那智・白石冬美のトーク・コーナーで白熱戦を展開し、しばらくの間は世間の話題を独占したのだ。お互いが相手高校をケナしあってヒートアップし、一時は投書した相手を探し出して吊るしあげようとまでエスカレートした。この定期戦は今だに続いているようで、昨年秋の週刊朝日にも「TTの山猿、MTの白豚」と紹介された。当時、ゲタが唯一の履物の我がバンカラ高校は力づくではめっぽう強くて綱引きや騎馬戦などは常勝していたが、テニスや弓道などのメンタルなスポーツは革靴・革鞄文化の白豚達に軍配が上がった。この定期戦での思い出は騎馬戦だ。荒っぽさが取りざたされるようになって、その年は確か我ら高1の学年のみが騎馬戦を争った。荒れ狂うモサの中でも一際目立つ者が人選され、敵の総大将を如何に潰すかが最大の山場で戦術を練りに練った。そして、その年も我が方が連勝したが、危険行為が散見されて翌年から全面廃止された。その後、高3の時のクラス替えで友人となったN君から意外な話を聞いた。まずN君は私よりもヤサ男なのに高1の時の騎馬戦メンバーであったことに驚いたが、更にこんなことを聞き出した。「俺の騎馬は速さが武器で、始まるや否やホイッスルが鳴るまでひたすら逃げ廻った。試合タイム後に残った騎馬数で勝敗が決まるのだから、当然の作戦さ」えーっ、逃げ廻った?何それ!それまでは一途にバンカラ校と信じていた私は急に不安になった。我がバンカラ校って、一体何だ...
真夏日、一歩手前
Excel Tip – 月次の予定表(その2)
昨日、投稿したExcelシートの完成版です。祝日が日曜日の場合に翌日が振替休日となるよう、本日挑戦しました。完成版の1例を以下の画像に示しました。以下の画像をクリックすると、Excelシートの圧縮ファイルがダウンロード出来るようにしましたので、ご興味ある方はご確認ください。開いたシートで左上の年月を任意に入力すると、その月の予定表が作成されます。以下の例では2018年9月の表ですが、秋分の日の振替休日が表示されています。この自動作表には下図右の表がサポートしています。年号を入力すると、その年に合った祝日を自動で一覧表示しますが、祝日の曜日が日曜(曜日の番号が1)であると、その翌日が振替休日として画面表示するようにしました。この一覧表を左の予定表が読み出して、日にちが一致した時にその日を赤字にし、その祝日名称をつけるようにして完成です。ついでながら、予定表の右上にミニカレンダーを作って、祝日は赤字になるようにしました。この仕掛けは右下の最右列で示したように、入力された年月の祝日が何日であるかを自動表示するもので、2018年9月は17, 23, 24日です。この最右列の祝日範囲をミニカレンダーが読みに行って、日にちが一致すれば赤字に表示させるロジックにしました。これら一連の操作でちょっと工夫したのは、①5月の3連休でいずれかが日曜日になると、5月6日が振替になる、②9月の敬老の日と秋分の日が飛び石連休になると、その中日も振替休日になる、の2点です。②は2015年9月を表示させてみると、確認できます。本邦初公開で、多分ここまで凝ったカレンダーはあまり見かけないと思います。再配布されても結構です。ご自由にお使いください。
久方ぶりにExcelで遊ぶつもりが、昨日、今日とどっぷり浸かってシンドイひと時でした。
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Excel Tip – 月次の予定表
以前にExcelで作成したカレンダーを投稿しました。今回は右の図に示した月次の予定表を作ってみました。何気なく図書館でとある雑誌を見ていたら、今回と同じ予定表を解説した記事に出くわしました。最新号だったので貸出しできなかったのですが、興味を覚えて家で早速真似てみました。年と月を入力するとその年月の表を自動作成します。右の画像をクリックすると、圧縮したExcelファイルがダウンロードできます。ご興味ある方はお試しください。雑誌と違う点は、
- 年号を変えても祝日の名称が表示できる
- 罫線を各月に合わせて自動表示する
実は上記の相違点をExcel対応させるのにちょっと苦労しました。とりあえず大きさはA4サイズで印刷できるようにしました。また、出来上がりのシートは祝日が日曜日の時は翌日が振替休日となるようには至っていません。致命的な不具合ですが、今対応策を検討中です。
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善光寺界隈で昼食
車の燃費偽装は軽自動車のみならず、そして三菱自だけにとどまることなく拡大の一途のようです。今日の新聞では我が家のアウタロウの車種まで及んだようで、先日の自動車税減免で気をよくしたアウタロウも心なし肩身を狭くしています。今日は気晴らしにうちのオバはんとドライブして、善光寺界隈で食事をしてきました。アウタロウもここぞとばかり汚名返上しようと懸命の走りでした。何せ自宅から県庁前まで丁度60kmの距離を完全EV走行しました。気温も上がって、のっけから完全空調で走りましたが、県庁を過ぎたら初めてエンジンがかかって1回の充電での走行距離は今までの最高記録でした。この数値、折しも今回騒動の燃費公称値で1充電走行距離の値に一致しました。まあ、アウタロウのひたむきさにも免じて、我が家での燃費疑念問題は払拭させてあげようと思っています。
ところで、うちのオバはんは介護疲れの中、元気を取り戻そうと善光寺詣でではなく、その周辺でグルメ巡りしようと思い立ち、気になるお店で昼食と表参道にあるHeigoroと言う洒落た洋菓子屋(店名はシャレてませんが..)でケーキセットのハシゴと相成りました。写真はTVでも紹介されたお店での食事メニュです。江戸時代の商家を改造した純和風の店は「鳥蔵別邸 東(あずま)屋」と言って、蔵の見える情緒たっぷりのお座敷個室に裸足で乗り込んで少々、恥ずかしい思いをしました。写真左は私が食したミニ小鉢弁当、右はオバはんの親子丼・重箱弁当で、味もさることながら、見た目の美しさは食べるのが惜しいくらいでした。その後に行ったカフェでのケーキセットもハイセンスで味も格別と、こんなに贅沢していいのかと思うほど、充実した1日でした。ごちそうさまでした。