安曇野・穂高に越してそろそろ5年になります。会社を定年退職して丸5年、誕生月を2ヶ月過ぎて年金暮らしも板についてきました。もったいぶった言い方で恐縮ですが、要は65歳となり前期高齢者の仲間入りです。今や黄昏れの奥深くに入り込んでいく感じで何となく気も重くなりがちです。が近頃、日本年金機構から定期のハガキがきて少し気分を良くしました。隔月の年金支給額が今回から変わるのです。とりあえず今月は過渡期の支給額ですが、次回以降はフルの支給額となり、計算すると従来の67.7%増しになるではありませんか。高齢者になるのもまんざらではない、と今だけは高齢を心強く感じたりしてます。それにしても60でフルリタイアし、無収入の年金暮らしでよく今日までやってこれたとも思っています。
年金暮らし
薪入荷
春江一也「プラハの春」を読んで
「プラハの春」は歴史用語だが、同名のタイトルで書かれたこの本はドプチェクやブレジネフなど実在する人名が多く登場していて、フィクションとは思えない出来栄えだ。作者自身が外交官としてチェコに駐在し正に「プラハの春」に立ち会い、その状況をつぶさに日本に発信した経験を持つだけに迫力があって、スリリングな展開がどこまでが史実か或いはフィクションか悩ましくもあった。本自体は1997年に書かれていて、およそ30年前の事件を思い出すスタイルで描かれている。「プラハの春」は1968年の出来事だが、歴史的にも中国の文化革命、東大紛争、ベトナム戦争などが頭をよぎり大変な時代を自分でも生きてきたのを改めて痛感した。
newプリンター
我が家の新しいプリンターですが、少しづつ使い始めました。前のプリンターと違う点は、まずプリンターケーブルを使わないWiFi接続にしました。これでプリンタの設置場所はパソコンの脇に限定されず、どこでも可となりました。家の2台のMacデスクトップマシンと接続し、各々個別にプリント出力できるようになりました。従来は親機とプリンターをUSB接続しネットワーク共有化して使っていたので、子機のパソコンからLAN経由で印刷出力するにも、親機の電源をONにしておく必要がありました。次に今回のプリンターは電源の自動ON-OFFの設定が可能で、プリンターの電源スイッチに触れることなく電源のOn-Off制御ができます。パソコンからプリント指令すると自動的に電源が入り、未使用状態となった時はスリープや電源Offになるまでの時間を任意設定できます。これって結構便利な機能で、プリンターのちょっとした進化を感じています。また、今回のプリンターはA3サイズまで対応できるものにしましたが、まだ出力実行していません。その他、使い勝手で気づいた点がありましたら、別途ブログ投稿したいと思っています。
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台風18号、接近
網戸の撤収
プリンター、更新しました
何とかもたせていた我が家のプリンターですが、どうにも限界に至ったようで更新することにしました。写真は新旧を並べて撮ったもので、右のCanonから左のEpsonに切り替えたところです。幅と奥行きは同等で高さが少しコンパクトになりました。今までのプリンターですが、まずスキャナーがMac OSのプリンタードライバーが数年前のVersion Upから未対応になって使えなくなりました。そして印刷前のウォーミングアップは当初から時間がかかっていましたが、最近では通電後5分以上待たないと印刷できず、その間の印字ヘッドのクリーニングなどでインク量もかさみ、補充頻度が高まりました。おまけに印刷ムラや色落ちなどが頻発して実用に耐えられなくなりました。まあ、8年ほど使ってきたので更新も止むを得ないところでしょうか。
新しい機種はEP-978A3と言うもので、A3サイズが1枚づつの手差しで印刷できます。機種選びに迷いましたが、A3が対応できることと新製品の発売で型落ちした旧製品が安くなるのに狙いを定めて検討しました。最近、EP-979A3の新製品が発売され、1年前に売り出された旧番がヤマダ電機で安売りに転じていたので、これを購入しました。価格はポイント還元を前取りすると20,000円弱です。早速、セッティングして使い始めましたので、使用勝手は様子見後の後日にご報告します。
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秋の一風景から
9月も終わりですね
今日は9月の最終日、久しぶりに青空が戻ってきました。でも、明日からまた雨模様で今年の秋雨前線はシツコイですね。9月の天気はまともな日がろくになかったような気がして、安曇野・穂高の気象データをグラフ化してみました。気温は最低気温が例年よりも高く、最高気温も幾分例年以上だったようです。日照時間はグラフには表示していませんが、今月の総日照時間が105.2時間で過去24年間の平均値128.3時間の82%程でした。その分、雨が多く今月の総雨量は277.5mmと例年よりも84%増しでした。台風が何度か到来してまとまった雨量となったようです。期待していた山登りも控えめで、ちょっと消化不良気味の月でした。来月は読書の秋からアウトドアの月になればと期待しています。さて、どうなりますやら...
村田沙耶香「コンビニ人間」を読んで
掲題の本は今年上半期の芥川賞受賞作だが、図書館の単行本は貸出し予約数が尋常ではないので断念し、同じ小説を全文掲載した雑誌を借りて、該当の小説を読んだ。さらりとした文章で読み易く、日常のとりわけコンビニの世界はこうなのだ、とその実態が余すことなく描写されていて面白かった。反面、コンビニ店員をさげすんだ見下ろし目線で描いていて、当初は反感を覚えた。「職業に貴賎はなし」とよく言われるが、小説の中ではさかんに「コンビニで働く人間」=「社会の底辺に巣喰う落伍者」のように扱われていて、途中放棄しようかと思った。しかし読了すると、実はこの作品の趣旨は、世間の人々が特定の人を普通ではなく「社会不適合者」とレッテルを貼ることに対するある種の異議申し立てをしているのではないか、と感じた。最後にコンビニ・アルバイターの主人公が自分のこれまでの生き方を強く肯定する描写に至り、軽いタッチの小説ながら結構重い内容であることに気づいた。





