myピアノlesson, K545(その8)

例のピアノ課題曲、モーツァルトK545「第1楽章」ですが、年末・年始とすっかり練習をサボってしまいました。最近では車の試乗などにうつつを抜かしているうちに指もかじかんで、本日、久しぶりに弾いたら悲惨な状況でした。以下の師匠のCD音源(150%スピードダウンに編集)をイヤフォンの左耳で聴きながらの練習なのですが、まるでついていけなくなってしまいました。歯を食いしばっても指はどうなるでもなく、埒があきません。まあ、また一から出直すしかなさそうです。

しかもこのスピードで弾けるようになっても速度は♩=84のモデラートで、譜面指定のアレグロ(♩=120以上)には遠く及びません。以下がピアニストが弾く通常速度です。練習期間1年間の終わり(今年3月末)も近づいてきました。せめて上記の150%ではなく125%ダウン程度を最終目標に、頑張ってみたいと思っています。それでも、アレグロではなく、アレグレットだ!

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「青春18きっぷ殺人事件」を読んで

掲題の小説は知り合いの方が20数年前に自費出版されたもので、縁あって読む機会を得た。ジャンルは推理小説の類だが、ミステリの謎解きや終局のどんでん返しなど読み進むに従いストーリ展開するのではなく、最初から犯人を知らしめていて、ある種の文芸作品のようだ。舞台は安曇野市穂高と群馬県高崎市が中心となっていて、出てくる地名は自分のよく知る場所のオンパレードで親近感はこの上ない。殺人場所の一つが穂高の碌山美術館、犯人が住む場所が高崎市で完全犯罪を目論んで、広域の空間と電車の時刻が軽妙に絡み合うストーリだ。筆者は相当に準備し、かつ豊富な旅行経験を織り交ぜてストーリを展開し、場面切替えの文章の繋がりにも違和感はなく、玄人作家に近い文章の出来だと思う。ただ読み進む楽しさ、面白さを味わえないのが残念だ。文章はしっかり書けているのだが、この小説の主人公が見当たらないのがその一因のように思える。完全犯罪を成し遂げようとする犯人側を照準にするわけでなく、犯人を追う刑事側の奮闘に読者を引き寄せるわけでもなく、マスメディアの新聞ネタのような書きぶりに見受けられる。その分、ストーリ展開しても臨場感が湧かず、先を読みたくなる気概が薄れるのは私だけだろうか、と少し辛口の感想を書かせていただいた。

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栂池高原スキー場に行ってきました

20160122このところの降雪で、スキー場もほとんどのコースがオープンとなり、本格的な滑りができるシーズンになったようです。本日はご近所さんと誘い合わせて、6人で栂池スキー場に行きました。早朝6時に出発して現地に7時半前に到着して8時のゴンドラ始発に悠々、間に合いました。ゲレンデは寒い分、とても良い雪質でオープンしたほとんどのコースを楽しく滑れました。ICチップの半日リフト券が「残り10分を切りました」とアナウンスされるまで滑りまくり、午後1時から山頂で昼食を取ってから最後に余韻を楽しみながら下山しました。帰りには温泉に立ち寄り、自宅に到着したのが午後5時ちょっと前でした。シニア半日券(2900円)にすると、1日券(3500円)との差額で丁度、温泉入浴を楽しんで1日が送れ、今日は早朝からフル充実した1日でした。
今、午後9時半ですが、お休みなさい zu.u.u ...

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今日は大寒、寒さもハンパじゃない

20160121昨日が真冬日で今日は大寒、今朝7時39分の気温は最低のマイナス11.9℃でした。ハンパじゃないです。最高温度も13:38のマイナス1.1℃で2日連続の真冬日です。いつになったら、プラス気温になるのだろう。朝方の我が家の室内は夜半にストーブの火が切れて、それでも16℃ほどでした。家の外との温度差は何と28℃、久方ぶりの落差です。玄関を出たり入ったりして、その温度差の実感を楽しみましたが、ガレージのシャッターが凍結して開かなくなったのには閉口しました。こんな時こそ、運動不足の解消に気合が入ると散歩に出かけ、撮った写真が今日の1枚です。いつもの風景が一変して、ここは雪国「安曇野」です。うちのオバはんはやたら喜んでいます。
「移住した甲斐があった」と...

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今日は真冬日で〜す

20160120昨日は一歩手前と言ったそばから、今日は本当に真冬日です。まだ、今日は終わっていませんが、選挙の当確と同じように間違いないでしょう。右の表をみてください。気温は見事にマイナスが並びました。昨日の午前4時から氷点下が続いています。こんな寒い日はせめて家の中は暖かくと、薪ストーブが大活躍です。今日は日中はほとんど雪が降っていました。時おり、陽も差したのですが総雨量が8.5mmで、積雪量はおよそ15cm程度でした。2、3度、外と出入りして雪かきをし、その都度、家の暖かさに救われました。暖冬とは言え本格的な寒さが戻ってきて、明日は大寒。うちのオバはんは真冬日に満足してドヤ顏してます。
「ドーヤ、安曇野は」と...

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今日の穂高は真冬日、一歩手前

20160119-1今日の穂高は雪の予報が外れ、日中は曇りでした。それでも、外は昨日降った雪に覆われて外気温は低く右の表の通りです。朝からずっと氷点下で、夜中のプラス気温がなければ真冬日でした。昨日、今日と我が家では今シーズン、初めてストーブを日中、燃やし続けました。今シーズンは暖冬と言われていますが、ここにきての冬らしい温度、平年と比べてどうなのか調べてみました。以下のグラフが1月の穂高の気象データで、確かに最高、最低気温ともに例年よりも高い日がほとんどです。算術平均的には今年1月の今日までの気温は最高・最低とも例年より3℃ほど高いようです。表中、雪は雨量で表記していますが、年平均の1月度41mmトータルに対して、昨日の大雪が35mmと稼ぎ、まだまだ今月は雪が降る気配です。おそらく、北信の白馬エリアの雪不足も解消するのは時間の問題でしょう。と、楽観する今日この頃です。
20160119

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今シーズン、初の大雪

20160118今朝、目が醒めてびっくり。大雪なのです。その後も降り続けて、午後1時頃には止みました。写真は我が家の玄関先を撮ったもので、積雪は30cmほどでした。今シーズン、初めての大掛かりな雪かきの始まりです。最後にはご近所さんと一緒になっての雪かきを終えて団地の道路が完全開通すると、もう夕刻近くになりました。今はとても腕が痛く、腰も重いです。
明日は完全休養日か! はたまた、雪かき第2ラウンドか!!

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試乗レポート(その2)2日間の試乗を終えて

201601172日目は朝一に給油の後、ディーラーで30分間の急速充電(80%フル)を済ませ、うちのオバはんを乗せて東信に行きました。一般道で麻績(おみ)から峠越えで青木村に抜け、上田市経由で小諸の丸山コーヒーで昼食休憩しました。帰りは小諸ー麻績間(56.3km)の高速を走り、姨捨SAで10分間だけ急速充電した後、一般道路をあちこち廻って戻りました。トータル223.3kmのドライブです。途中、上田市の市街地では街全体が「真田丸」の赤一色で燃えてました。試乗車はアウトランダーPHEVで、峠越えのハンドリングも軽やかに、そして高速道路では前の車に追従走行できると言うクルーズコントロールや思い切り加速した追い越しなど、一通り楽しみました。今乗っている自分の車とは高速道路での静粛性や加速のパワーが雲泥の差で、なかなかの乗り心地です。そして、100km/hで定速クルーズ運転していて、前の車が極めて遅い車に出くわした時に追従するために自動ブレーキがかかる瞬間は思わずブレーキを踏みたくなる緊張とど迫力の追従切替えに身震いしました。うーん、一般道、山道、高速とどこを走っても気分爽快だ、とは私の感想です。オバはんはちょっと怖すぎて今すぐ運転できない、と言ってます。
さて、気になるのは2日間の燃費です。写真はナビに表示された走行情報を途中で撮したものです。平均燃費は全走行距離(425km)を満タン返しのガソリン量(18.04L)で算出すると、 23.6 km/L と意外と伸びていません。これには充電での走行分を無視した結果なので、充電代をガソリン価格(本日の単価¥114/L)に換算して補正すると、初日が18.9km/L、2日目が16.3km/L、総平均で17.4km/Lでした。どしょっぱなに、フル充電のバッテリーだけで約50km走破したのを目の当たりにし、ガソリン換算で、37.6km/Lもの数値をたたき出して舞い上がりましたが、走行条件でかなりの落差があることを実感しました。2日間の試乗を終え、このPHEVなる車は走行性、操縦性、居住性、安全性そして経済性のトータルで果たしていかなる価値があるのか、同列のライバル車がないだけに悩ましく、とても不思議な車です。
以上、長く続いた車のブログですが、本日をもって小休止したいと思います。ご閲覧、ありがとうございました。明日から、平常生活です。

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試乗レポート(その1)1泊2日の初日は...

20160116今まで各メーカーの試乗をしてきましたが、今日はその中で1泊2日の借り出しができるお試し試乗をしました。もちろん満タン返しの無料で、充電代はディーラー持ちです。車は三菱アウトランダーPHEV、今、全国的に展開しているキャンペーンで、誰でも借りることができます。先日、予約して今日やっと実現しました。既に営業マンと一緒にこ1時間、高速道路を含めて試乗しましたが、やはりじっくりと気の向くままのドライブに限ります。まずはフル充電で借り受け、極々おとなしく運転し、家から出て明科の産直により、松本のスーパー「ツルヤ」へ、そこから山形村のiCityを廻って戻りました。走行距離は49.5kmでしたが、その間エンジンは一度もかかりませんでした。全行程、バッテリーのみでの走行です。松本の市街地は混み合って15分ほどのノロノロ運転があったにも係わらず、バッテリー走破できたのは驚きです。室内はエンジン音なしの動くサルーンです。午後からはまず、ディーラーで半分ほど充電して北の白馬村まで行きました。白馬村の標高は750mほどで長い登りのせいか、バッテリーは見る間に減りました。まるで、私の愛車 Azuminolike 号のチャリのようです。写真は白馬村の道の駅で充電したところを撮りました。充電代は1回、30分240円(8円/分、ディーラー店では5円/分)です。安曇野に向かっての帰りは下りのせいかバッテリーの減りが少なく、余裕で我が家に戻れました。バッテリー走行車は坂に弱いのかと思い、しからば今度は南に下って美ヶ原への山道、三城牧場まで行ってきました。途中、路面が凍結してましたが、安定した走りっぷりでモーターだけの登坂も楽ちんでした。思い切りアクセルを踏めば、モーターとエンジンがともに稼動して力強く加速します。さすが、エンジンによる発電やダイレクトドライブは強力です。今の自分の車の非力さがウソのような走りでした。そして今日の総走行距離は201.3kmでした。まずまずの初日です。
ついでながらの気づき事項です。バッテリー走行中はエンジン熱が全くないので、暖房を入れるとバッテリーへの負荷を軽減するため、フル充電中でもエンジンがかかります。これではエンジン音と空調のファンの音が気になるので、今日は寒さをこらえてシート・ヒーターのみで運転しました。まあ、そこそこ暖かいです。静粛性を求めるならば、オプションで暖房用の温水ヒーターがあるのですが、追加費用10万円以上となります。自宅で充電するには更に200Vコンセントの工事も必要で、大変な車なのだ。

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試乗車廻り(その6)市場、開発動向

今日のブログテーマは題記の通りですが、日頃縁遠かったテーマについてにわか語り部に成れようにもありませんが、よろしく、おつきあいください。試乗車巡りを始めた頃より、自分の車を運転していて周りの車が気になり出しました。今までは一向に気にならなかったのが、どこの車で型式はどうで、スタイルはどうだ、などと急に目ざとくなりました。いろんな車が走っているのを見るに、これから先は車の市場がどうなり、それに向けてどんな開発が進むのだろうか気になってきました。前置きが長くなりましたが、今日は今まで出会ったディーラー営業マンの話や雑誌、ネット情報などを交えた話をしたいと思います。化石燃料の石油はじきに枯渇すると言われて久しいですが、この先まだまだガソリン車は健在のようです。枯渇問題よりもむしろ環境問題として環境性能の優れた次世代エコカーの開発が進んでいるようです。
20160115日本ではHVがエコカーとして普及していますが、環境基準が厳しい欧米の中にはHVをエコカー対象から外す動きがあり、より厳しい環境基準を満たすエコカーの開発に各自動車メーカーが凌ぎを削っているようです。次世代エコカーの開発は現在ではPHV, EV, FCVに絞られたようです。究極的にはCO2を排出しないEVやFCVへの移行が望まれますが、そのつなぎとして期待され次期主力とされているのがPHVです。EVは走行距離と充電時間に問題があり、FCVは価格とインフラ整備に課題があって普及が進まないようです。市場としては世界の新車販売台数にPHVが占める割合は20年の5%に対して50年は35%になると予測されています。一方、EVやFCVは50年でも普及率は数%台だとも言われています。ところで、HVとPHVの違いですが、HVはガソリンのみの燃料供給に対して、PHVは充電ができてEVとして50km程度は走り、電池が切れそうになるとエンジンで充電もしくはエンジン走行します。HVではEVで走れる距離はせいぜい1kmほどで絶えず、回生ブレーキでエネルギーを蓄えてバッテリー充電し燃料費を節減するもので、HVの電池容量はPHVの1/10以下だそうです。PHVはHV車の10台分以上のバッテリーを搭載しているのですね。営業マン他から聞いた情報を下記します。

  • トヨタは今年夏頃、PHVの新型プリウス(?)を発売するらしい。
  • 日産は燃費向上策として、Note級のボディにガソリン・エンジンの発電機を乗せてバッテリーで走る車を今年、発売するらしい。
  • HondaはGMとエコカー提携して、2年後くらいを目処にPHVを発売するらしい。
  • 三菱はEV, PHVの分野で先駆的に開拓し、アウトランダーはPHV販売台数が世界一。
  • スバルはEye Sightの安全装備の開発からエコカー開発にシフトして注力するが、具体的な発売計画は未定。
  • マツダはハイブリッドをトヨタからの技術導入に頼ってきたので、今後もその延長か?

今後の動向がますます気になりますね。

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