夏野菜たち

20150709しばらく雨続きの日々で、気温も5月並みの涼しさです。日照も気温も不足の毎日で、菜園の野菜たちもイマイチ元気がありません。それでも食欲は天気に関係なく、うちのオバはんともども旺盛です。と言うことで、今日もわが菜園から仕入れてきました。キュウリとズッキーニ、変わりダネのレタスにオカヒジキとオカわかめ。この時期ならではの野菜づくしが続く毎日です。今日はナスとミニトマトがないのが、ちょっと淋しい!

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西川悟平「7本指のピアニスト」を読んで

借りた本を昨日、図書館へ返しに行ったついでに新刊コーナーで掲題の本を見つけた。本人の半生記で「あきらめたらアカン」の前書きにクギ付けとなり、そのまま借りて一気読みした。凄い、面白い。久しぶりに興奮する本だった。ピアノを軸に人との出会い、強運、絶頂、病魔、挫折、不屈、努力、希望、勇気などなど、実体験のてんこ盛りが気取らず控えめに分かりやすい口調で綴られている。偉大な人との巡り会いでは臆せずにチャンスを逃さず、常にポジティブに生きる様は前に読んだ小澤征爾の回顧録に似た想いがした。難病で治る見込みがまるでなく、全く動かなくなった指を壮絶なリハビリで再起を目指すくだりは鬼気迫る迫力だ。このところ行き詰っているピアノ課題曲でスローテンポにさえ乗れないことなどはとても小さく思え、努力すれば内田光子バリのスピードでも弾けそうな勇気をもらった。

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ミニトマト、実り出しました

20150707今年、5月中旬に苗を植えておよそ2ヶ月弱、ようやっと赤ミニトマトが実り出しました。まだ数は少ないのですが初収穫です。このところずっと雨模様の天気で日差しがなく、まだ甘みが足りないのですが、水々しくおいしくいただきました。これから、3ヶ月ほどはスーパー要らずで、写真手前から黒、赤、黄の3色ミニトマトが楽しめます。

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安野光雅「少年時代」を読んで

図書館の新刊コーナーで掲題の本を見つけ、借りて読んだ。所々に挿絵があって、童話っぽい世界が楽しめそうだと思ったところ、筆者は名だたる絵本画家でかなりのインテリであることを初めて知った。道理で面白そうな文と絵のワケだ。筆者はかれこれ90歳になろうとしているので現役の大長老といったところだが、文章はカクシャクとしていて老いを感じない。およそ50編ほどのエッセイ集で、題名の通り昔話で溢れている。懐古主義的な古きよき時代を偲んだ作かと思しや、そうではなく冷静な目で時空を超えて論評している。いろいろと思いつくがままの挿話風の作品だが、ほのぼのとして心温まる面白い本だった。

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myピアノlesson, K545(その3)

掲題の課題曲の挑戦はシリーズ3回目の投稿です。ピアノを経験された方は何とも歯がゆく、またピアノにご興味のない方は全くどうでもよい内容で恐縮です。まあ、私にとっては読書と肩を並べるほど時間を割いているピアノ練習の由、少しお付き合いください。モーツァルトのピアノソナタK545・第1楽章を本年度の課題曲にして3ヶ月が経ちました。少し状況が変わりました。先生にしているCD曲は往年の大ピアニスト、アラウをお手本にしてきたのですが、装飾符のトリルの奏法が馴染めず途中断念しました。多くのピアニストと違って、トリルの出だしの音が高音側から始まる波打ち連打で、どうしても調子が乗らないのです。そこで6月の中頃から、先生を内田光子のCD曲に変更しました。今度はとても早いテンポなので、当面の練習スピードは175%のスローにして取り組んでいます。練習スコープは全体ボリュームのおよそ1/3に当たる28小節までを当面の課題としてきました。一番の難関と思っていた13〜22小節はとても時間を要しましたが、175%テンポに何とか合わせることができました。

 

ところが、手前の小節で第11小節の左手がどうしてもテンポに乗れないのです。以下の譜面の赤マークの部分ですが、当初は硬い指をほぐせばいいだろう程度に思っていましたが、いくらやってもできません。この175%のスローテンポでこの有様です。状況が進展したら、また投稿します。

20150705

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ジャガイモ、試し掘り

20150704今年はジャガイモを初めて栽培してみました。と言っても、うちのオバはんの仕事で、このブログネタはオバはんからの借り物です。今の時期、生育もよろしいようですが、近くの農家さんでは7月後半が収穫時期だとのことです。でも、タワワに生い茂った姿を見て、ちょっと試し堀りすることにしました。2株ほど掘り出したのが楕円の写真です。大きさは不揃いですが、立派に育って大きいものもありました。種別は北あかりと言うものらしく、男爵イモに較べてこれほど大きくなるのはまずまずの成果のようです。早速、じゃがバタにして試食したところ、フレッシュでホクホク感が最高でした。全部掘りおこすのをいつにしようか思案中です。

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第2四半期、myフォトchoice

前回、第1四半期から始めた写真コレクションの第2弾です。今年4月から6月の3ヶ月間での思い出の写真を各月2点を選んで、解説しました。各写真を個別にクリックすると拡大表示しますので、ご覧ください。

20150703

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ブルーベリー収穫

20150702少し前のわが菜園でブルーベリーの実が鳥に食べられてしまい、木に覆いをしました。その後は食べられることがなくなり、今は少しづつ収穫して日々の食卓に彩りを添えています。ブルーベリーはジャムに加工するのが一般的のようですが、我が家では収穫量が僅かなので、今のところはヨーグルトに加えて食べています。写真は畑のブルーベリーの木から実をボールに収穫し、朝のヨーグルトに添えたものを写真合成したものです。量は少ないですが、大粒で甘く採りたてのフレッシュ感が格別な味わいです。

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第2四半期、安曇野・穂高の気象データ

今年も早いもので、もう半年が終わり、今日から7月1日です。本日は大雨注意報も出て、かなりの雨が降りました。明日は天気が回復するものの、その後はしばらく梅雨空が続くようです。
ところで、以前に第1四半期の気象データをグラフ化しましたが、今日はその第2弾として、第2四半期をまとめました。下の図が安曇野・穂高の4月〜6月の日毎の気温と日照時間をプロットした複合グラフです。上段の表は各月の気温と日照時間の平均、そしてカッコ内数値は過去30年の平均値です。今年は4月前半では日照時間が少なくて、農作物にも影響が出ました。4月後半からは日照が回復して、5月の気温は例年よりもかなり高く、温暖というよりも暑い1ヶ月でした。6月に入り、平年並みの6月8日に梅雨入りしました。この6月は例年よりも梅雨らしい雨の多い年のように思われましたが、過去データと比較して大差はないようです。今年の梅雨明けはどうなるでしょうか、エルニーニョが活発で梅雨明けは遅く冷夏の予想も聞こえてきます。さて、どうなりますやら...

20150701

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登山録【燕岳2015】

昨日の燕岳登山で収録した画像の中から選りすぐり、少し補足説明して登山録としました。各画像をクリックして拡大してみてください。

Tsubakuro2015

【撮影時間】9:01
休憩場の富士見ベンチあたりからは行手の左側に遠く富士山が見えました。その左側には八ヶ岳連峰、右側に北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳など南アルプスの名峰もそろい踏みです。

 

Tsubakuro2015

【撮影時間】9:09
合戦小屋を超えて稜線づたいに登ると、行手の左側に遠く槍ヶ岳が見え出しました。まだ残雪もありますが、すっかり夏山の気配です。

 

Tsubakuro2015

【撮影時間】9:12
行手の右側には針ノ木岳の尖峰が見えてきました。その右側には蓮華岳の一部も見えます。この辺りは既に隣りの有明山(標高2,268m)よりも高度が上がり、涼風も心地よくなってきました。

 

Tsubakuro2015

【撮影時間】9:50
大休憩場の燕山荘が見えてきました。もう少しです。が、ここからの登りはきつくシンドいこと。その右手の燕岳はまだまだ先です。

 

Tsubakuro2015

【撮影時間】11:19
燕山荘わきで昼食を済ませると、燕岳にはリュックを置いて身軽なハイクが楽しめます。そして、ついに燕岳山頂(標高2,763m)に到着しました。遥か先には左手の立山連峰の先に劔岳も見えます。

Tsubakuro2015

【撮影時間】11:21
燕岳山頂からのパノラマ動画です。歩いてきた燕山荘の方角からスタートし、ぐるっと一廻り見渡しました。まさに360度の大パノラマです。

Tsubakuro2015

【撮影時間】11:50
燕岳から燕山荘に戻る途中には、撮影スポットで有名なイルカ岩があります。槍ヶ岳を背に秀麗な景色に雄叫びをあげているようで、何ともメルヘンな世界を感じます。

 

梅雨どきながら思いっきり晴れ渡って風もなく、とびきりの風景が楽しめました。

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