梅雨の晴れ間の今日、ご近所さんと燕岳に登りました。総勢7名で午前4時半に出発し、6時前から登頂し、午後3時半には下山しました。風もなく穏やかな日で、途中の富士見ベンチでは雲海に浮かんだ富士山が本当に見えました。しかも大きく、北岳や甲斐駒、千丈などと一緒に見えました。写真は燕岳山頂から撮ったビデオの1画面で左に燕山荘、右に槍ヶ岳などいつもの風景です。これからが夏山本番ですが、今日は今年に入って初の本格登山で群れなす虫とも格闘し皆さん、疲れた1日でした。
燕岳に登りました
若林顕 ピアノ・リサイタル
本日、掲題のコンサートに行ってきました。ベートーヴェンの調べです。日本のピアニストの多くを知らないのですが、若林顕はベートーヴェン弾きでは有名な人なのだそうです。近くのあづみ野コンサートホールには3度目の公演とのことで、今回初めて聴き、その力強い迫力に圧倒されました。会場は小さなホールですが、それでもほぼ満席の100人ほどの人で溢れていました。前半の「悲愴」と「テンペスト」はベートーヴェン・ソナタの有名どこですが、この曲がおとなしく聴こえたほど、後半の2曲は力強い曲でした。演奏された若林氏が自ら「ワルトシュタインはとてもエネルギッシュな曲」と紹介されたように、まるで破天荒なフォルテシモの嵐に3大ソナタを凌ぐ凄さを感じました。ベートーヴェンが大ピアニストだったことを再認識した1日でした。
何処まで伸びる、オカワカメ
松本みつばちプロジェクト
今朝の新聞の地方版に掲題の記事がありました。松本の駅前にあるデパートの屋上に巣箱を置き、採取した蜂蜜の商品化を目指すようです。屋上養蜂は東京・銀座で2006年から始めたのが先駆けのようで、今ではハチ約20万匹、年間およそ1.2トンの収穫となるようです。銀座ではカクテルやスイーツの原料として地域ブランド化を果たしたそうで、うちのオバはんは既に知っていました。プロジェクト関係者は「洗練された銀座の成功事例は刺激になった」とのことですが、刺激どころかパクリではないでしょうか。当ブログもパクリのパクリですが...。
蛙の合唱2015
ブルーベリーの実
わが菜園の一角にはブルーベリーの木がわずかながらあります。数年前から少しづつ大きくなってきたのですが、今年初めての実がなりました。うちのオバはんもそれはそれは初収穫を楽しみにしていたのですが、ここに来て異変が生じました。写真手前の木が一番、実りが早くて今が食べ頃の丁度の時にあっという間に全て鳥に食べられてしまいました。オバはんの落胆は尋常ではなく、これから熟す隣りの木を何とかしたい思いが最高潮となりました。と言うことで私の出番となり、急遽、鳥よけの網を張ることにしました。ブルーベリー農園では居並ぶ木々に熟した実を何ら覆っていないので楽観視していましたが、周りでよく知る人に聞くと防御網は必須とのことでした。写真写りは貧相な覆いですが、これでも近場のホームセンターで材料費1.5k¥を投じて作った代物です。収穫物との費用対効果は圧倒的な損益ですが、まあシャーないか...
😳 菜園の ブルーベリーの 実が熟し 膨らむ喜び 鳥とて同じ
錦織圭「頂点への道」を読んで
昨年の全米オープンでの快進撃も記憶に生々しいが、図書館の新刊コーナーで掲題の本を見つけた。「現役トップ選手が自らここまで書いた本は稀で、全スポーツファン必携の一冊」とあり、恐縮ながら必携でなく借用で読んだ。構成は本人が始めたブログの6年に渡る歩みが掲載され、これにスポーツライターの秋山氏が観戦記やテニスの基礎知識などを補足解説した体裁となっている。怪我に苦しみ、世界ランク898位からの苦闘が生々しくつづられ、世界を転戦するツアー生活の厳しさや、本人の成長するステップが読み解けた。錦織選手はフィジカル、メンタル、テクニカルの全てを磨けあげた傑出した逸材だが、この一言では言い尽くせない。世界のテニス競技人口は1億人以上とも言われるが、その頂点を目指すことの計り知れない凄さを感じた。日本人がどうしてここまでにと素朴に思うが、米国フロリダに住む本人談から...
なんといっても、日本の居心地の良さは半端じゃないです。(日本にいると)自分がなんとなくダメになっていくのが、日に日に分かるような気がします。やはり、海外だとテニスに打ち込めるので、自然といい方向にいくんです。
この6月末から始まるウィンブルドン、彼が課題とする芝コートでの大ブレークを期待したい。
ベーカリー「Sweet あづみ野」
今日は夏至で、ここ安曇野の日の出は4:33、日没は19:11でした。明日からは日が短くなって、いよいよ冬も間近かと、何となく心も弾んできました。今朝は久しぶりに陽射しも戻り、午前中に近くを散策しました。たまに出かけるコースは、周遊およそ5kmの道のりで途中にパン屋さんがあります。そこで、今日もいつものパン屋さんに立ち寄りました。掲題の店は昨年の春先にオープンしましたが、焼きたてのパンの豊富さとリーズナブルな値が人気を呼んでいつも賑わっています。今日の様子を写真に納めましたが、いつも選ぶカレーパンとプレッツェルがまだ仕込み中で、替わりにフレンチトーストとクリーム入りフランスパンにしました。カフェラテはタダの飲み放題で〆て240円、朝は10時のおやつでした。外テーブルでの休憩は生憎、常念岳が見れませんでしたが、まずまずのウォーキング日和でした。
アジサイが咲きました
このところ天気も梅雨空で鬱陶しく、体もなまってきました。そんな中、今日も雨の父の日に娘から荷物が届きました。開けてみると、こ洒落な雨傘にニンマリ。何やら気も変わって「雨の日もいいもんだ」などと、極楽トンボな毎日です。しっとり濡れた庭先に目をやると、奥まった一角にはアジサイの花が咲いていました。写真はうちのオバはんが手塩にかけて育てた3つの株。だいぶ開花して、見頃になってきました。オバはん曰く、「アジサイの花の色は土壌にも拠る」とのことです。真ん中の株は昨年、鉢でいただいた時はピンク色の花でしたが、ここに移植したら青色に変化しました。庭先はきっと、アルカリ土なのかなあ..
😮 庭先の アジサイの花 色変わり 土壌を調べる リトマス紙のよう
CD鑑賞会
先日、当ブログでもご案内しましたが、掲題の第4回目のコンサートに行ってきました。前回よりも少人数でしたが、主催者をよく知る人が集まり皆、意気投合してじっくりと聴き入りました。写真のリンク先に本日のプログラムの一部をYouTubeから拾い集めてリストにしましたので、試聴いただければと思います。前半はドヴォルザークの「新世界」をカラヤン、バーンスタイン、ヤンソンスの3アーティストを聴き比べました。小さなコンサートホールながら、ホールトーンたっぷりにオケの醍醐味が味わえ、そして瞬時にアーティストを変えて聴き比べることができて、いつもながら感心しました。後半は島津亜矢の特集で、演歌からポピュラーソングまで10余曲、楽しみました。歌唱力は当代随一のようにも思います。音源がCDだけでなく、YouTubeや放送媒体からのものも披露されましたが、生のコンサートのように会場一杯に響き渡り、楽しい演奏会でした。