スーパー「成城石井」

20150510思い出話で恐縮です。掲題のスーパーマーケットは首都圏ではお馴染みですが、信州には縁がないので懐かしく思い出しました。うちのオバはんがお土産を横浜店で購入してきました。何の変哲もない品ですが、購入先の「成城石井」の名が妙に懐かしくあれこれと思い巡らしました。写真はネットの店舗情報から本店の外観を借用しました。実は現役時代の出張で成城学園前のこの本店に立ち寄りました。当時、花粉症がひどくてポケットティッシュを切らしてこれを買い求め、品数豊富の中から一番高級のものを買いました。数日間の研修前に立ち寄ったついでに、寝酒用にシェリー酒も買いました。この奇妙な取り合わせの買い物を今も懐かしく思い出します。ばか高いと思ったティッシュの何とも柔らかい使い勝手と言い、芳醇なシェリー酒の味は今だ忘れがたく、おそらく他のスーパーではお目にかかれない品に違いないと思っています。
😛  首都圏の 名前なつかし 駅前の スーパーの品は 今も忘れじ

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北村薫「太宰治の辞書」を読んで

掲題の本を読んだ。3編からなる短編集で、いずれも太宰治の話が出てくる。文学論をかざしたとても難しい内容だった。文学を志す文士や編集者、小説家の心の中を垣間見た心地になれたのが唯一の救いか。面白かったのはダジャレで、青森の土産品に「生まれて墨ませんべい」と言うイカスミ煎餅があるのだそうだ。「生まれてすみません」のフレーズは太宰治の専売特許だが、この言葉は彼の創作ではなく、パクリであったことを初めて知った。天才作家もネタ探しに奔走し、資料調査も欠かさなかったようだ。ニヒルな文豪と思っていたが、とても人間くさい「太宰治」を知った思いがした。今回、北村薫の本を初めて読んだが、うちのオバはんからは「なにそれ、この有名作家を知らなかったの?」と言われた。おまけに、読み終わった後に北村薫が男性であることを知った。この本のタッチはとても男性が書いたものとは思えない。

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大菩薩嶺に行きました

20150508うちのオバはんが里帰りしているのですが、ご近所さんのお誘いで3人で山梨県の大菩薩嶺に行ってきました。今日はまずまずの天気で、午前6時に安曇野を出発し、中央高速の勝沼ICから山道に入り、8時15分には登山口の上日川峠に着きました。登りは直登の尾根コースから頂上まで約1時間半、帰りは大菩薩峠から石丸峠を経由して午後2時頃に下山しました。2千メートル級の稜線はほどよい気温で汗ばむことなく周遊できました。旧街道沿いにある大菩薩峠の方が、時代劇の舞台などで有名ですが、山は日本百名山のひとつなのです。午前中は遠方の視界もよく、富士山が他の山々を圧倒して聳えていました。思えば、馴染みの富士は近いが遠くにきたもんだ。帰路には沿道沿いで信玄公の隠し湯でもあるレトロで雅びな温泉宿で休憩し、すっかり上機嫌となった1日でした。

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花の時期

20150507このところ天気の良い日が続いています。日中は日差しが強く大地もよく乾燥し、芝の水やりが必要な時期になりました。我が家の花も一斉に咲いて、もうピークを過ぎた感がします。写真は玄関先の風景で、今年もライラックの花が咲きました。昨年並みの咲きっぷりと思うのですが、うちのおバはんは、今年は不出来だと言ってます。この花木は安曇野ではメジャーではないのですが、とあるところには並木があるようで、例年の見事はなかったとか。ハナミズキもどうやら裏作の年のようです。春の花もそろそろ終焉といったところでしょうか。

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連休も終わりました

201505065月連休も今日で最終日、ここ安曇野は最低気温が6℃、最高が26℃と、寒暖の差は20℃ありました。朝は半袖では寒く、昼は長袖では汗ばむ陽気です。世の中は連休でしたが、農家さんにとっては今や、繁忙期で田植えのピークです。写真は我が家前の風景で、左は田植えの終わったばかりの田んぼ、右は麦穂もたわわになってきた大麦畑です。農耕機に混ざってマイカーやサイクリング車でごった返した農道も明日からは平常です。
🙄  農繁期 用もないのに 溢れる人 連休終われば 元の静けさ

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白馬村、落倉自然園

20150505この連休中には更に家族が増えて、今日は4人で白馬方面をドライブしました。写真は白馬村と小谷村との境にある落倉(おちくら)自然園の風景です。隣りの栂池高原にはよく行くのですが、手前のこの自然園には初めて立ち寄りました。この時期、遊歩道からは綺麗に咲きほころんだ水芭蕉が見頃でした。戸隠、奥社の水芭蕉よりも花が一回り大きく、可憐と言うよりも迫力ある咲きっぷりでした。座禅草もあって、うつむいた赤い花弁は今まで遠くから見たことはあるのですが、中まで覗き見できたのは今回、初めてでした。この花、昆虫を中に取り込んで食べてしまうのだそうです。おお、怖〜。どこへ行っても人出の多い連休ですが、ここは人もまばらで静かに散策できました。まさに自然の佇まいです。

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あづみの公園「早春賦音楽祭」

201505041日ポッキリの掲題の音楽祭にいってきました。7日連続の夏日だった安曇野も今日ばかりは最高気温が24℃と一休みでした。なにせ早春のお祭りなので、夏はいただけません。市を挙げての音楽祭は国営あずみの公園を無料開放してのイベントです。園内に7ヶ所の音楽ステージが用意され、小音量から大音響までそれぞれ鳴り響いていました。相変わらず、しがねーオヤジの弾き語りが多かったのも田舎ならではです。生憎の吹きすさぶ風でしたが、15万株のチューリップが音楽祭に彩りを添えた1日でした。

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連休中の長峰山

20150503連休で家族が一人増え、今日は3人で近場の長峰山に登りました。天気もよく連休半ばの行楽日とあって、山頂はいつもより賑やかでした。山頂の広場はなだらかな芝生となっていて、ここからパラグライダーが飛び立つのを初めて目の当たりにしました。地面を蹴り、滑空して気流に乗ると固唾を呑んでいた観客から拍手と歓声が湧き上がりました。写真は常念岳をバックに優雅に旋回するライダーをとらえたものですが、見ていて怖さと羨ましさが交錯したひと時でした。そう言えば、先日の美ヶ原にもいたなあ〜、気まぐれ風に物怖じしない鳥人たちが!

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大町市からの山風景

20150502-1今日の安曇野・穂高の最高気温は29.6℃で真夏日、一歩手前でした。日中の陽射しはきついこと、キツイこと。少し涼をもとめようと、車で30分ほどの大町市に偵察に行ってきました。写真はそこの果樹園から眺めた山風景です。安曇野とはちょっと違って、後立山(うしろたてやま)連峰の白馬山系が真近に見えてなかなかの景観です。これに鯉のぼりが翻っていたら、さぞ絵になるだろうと思ったのですが、信州の端午の節句は6月5日の旧暦なのだそうで、周辺には鯉一匹見あたりませんでした。まあ、また時期をみて取材撮影に行きましょう。

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暑い日が続きます

20150501新聞のローカル版では、松本市が昨日までの4月中に夏日が4日連続して、51年ぶりの記録だったと報じていました。ここ安曇野も同様のようで、そして今日も夏日となりました。我が家では2週間前の4月17日には、寒くてまだストーブを焚いた記録があります。あの寒かった感触は忘却の彼方で、今や挨拶が「お暑うございます」と相成りました。天気は気まぐれともいいますが、明日も夏日の予想で、春は一体どこにいってしまったかの毎日です。明日からは大型連休に入ります。写真は今朝の風景で、近くの田園では水もに浮かぶ山々が行楽客を優しく出迎える時期となりました。連休前半は行楽、絶好日だ!

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