本日4/13(日)、山仲間の6人で生坂(いくさか)村の京ヶ倉に登ってきました。安曇野から北方に車で約30分、長野市の手前にある生坂村には知る人ぞ知る「京ヶ倉」と言う山があって、時には県外からも登山者が訪れます。ブログ人は丁度1年前にこの山に登りましたが、春先には日陰ツツジが咲き、夏山前のトレーニングコースにいい所です。およそ1時間半の登頂で京ケ倉(990m)、その先の大城(980m)で早めの昼食をとって午後1時頃に下山しました。このところ晴天が続いていて、今日も目の前には北アルプスの勇姿が望めました。日陰ツツジも咲き始めていて、春山散策の楽しい1日でした。
Vimeoで遊んでみました
前々回の投稿で撮影した動画をVimeoと言うサイトに初めてアップロードしました。動画の個人投稿用のサイトではYouTubeが圧倒的に有名ですが、次いでVimeoもその手のサイトとして知られているようです。両者の差をネットで調べるといろいろと違いがあるようですが、その中に「アップされている動画が秀逸な物が多いので、自分もプロっぽくなった気になれる」と言うのがありました。そこで遊びがてら先日、投稿した動画を少し編集して動画説明文をコメント欄ではなく直接表記したり、このサイトが提供するフリーの音楽を挿入してみました。今回の投稿画像はVimeoのサイトで「Azumino」と検索した中から、自分のものを含めて一部を切り取ったものです。自分のとなりにあるこの動画はなかなかシャレていますね。私のHP、トップページの画像に取り込んだわさび農園の水車小屋が動画収録されています。確かに自分も少しプロっぽくなった気分がします。
カテゴリー: IT/PC/HP関連
コメントする
長峰山ハイク
あづみのハイク20140408
本日、ご近所さんと総勢6人で近場の光城山と長峰山に行ってきました。春のうららかな陽気で眺望もよく、シーズン初めてのハイクを楽しみました。道中には福寿草をはじめ、よもぎ、ふきのとう、アズマイチゲなどの草花が群生し春の息吹を感じました。一部は少し摘み取って夕食に美味しくいただきました。今は疲れがピークとなって階段の昇り降りが辛い夕べです。画像をクリックしてスライドショーとここをクリックして山頂からのパノラマ動画をお楽しみください。今回、初めてVimeoと言う動画サイトに登録してみました。しばらく、この無料サービスを様子見してみたいと思っています。
シーズン最後のスキー
シーズン最後の寒気団ではないでしょうが、明日からはずっと温暖な日が続くようで、本日、今シーズン最後のスキーに出かけました。単身、朝8時に八方尾根スキー場に到着し、午後4時頃まで滑りました。寒気団による冷え込みと前日から5〜10cmほどの新雪もあって雪質は良好だったのですが、終日、雪とガスでシーズン最後を飾るにはチョッピリ残念な日でした。でも、パウダー用の幅が広く大きいスキー板を無料貸出しするイベントをやっていて、3種類延べ約5時間、たっぷりと滑り心地を比較してみました。板でかなりの差があって、とても楽しい経験をしました。
ブログ人は今シーズン延べ25日間、スキーを楽しみました。引っ越した初年度が延べ18日、昨シーズンは20日で、少しづつ増えているようです。また、来シーズンが来るのを楽しみにしています。
小松菜のお浸し
トップページ、春バージョンです
本日、トップページの画像を入れ替えて春バージョンにしました。右の写真をクリックして新しいトップページをご確認ください。この写真は数日前の3月下旬に近くの大王わさび農場で撮ったものです。新画面に切り替らないようでしたら、ブラウザの再読み込みをしてみてください。首都圏ではソメイヨシノが既に満開のようですが、安曇野の桜はまだつぼみです。このところ日中は暖かいのですが朝は冷え込み、今朝は2℃でした。桜の季節が待ち遠しい..。
カテゴリー: IT/PC/HP関連
コメントする
中島京子「エンジン」を読んで
今ハマっている作家の題記の本を読んだ。読み易さが定着した作家のはずが、今回の小説はシンドかった。雲隠れした厭人をめぐりその消息を紐解くストーリだが、登場人物の応酬が延々と語られ遅々として進まない展開に途中、嫌気がさした。忍耐で読み進むうち、最後の1/4から1/5ほどが山場となり、読み終わるとそれなりの充足感があった。文章の表現やタッチがさすが女流作家ならではの感を強めた作品だった。また小説の中で、この物語を書いている作家を登場させて、主人公に設定しているのが面白かった。
今日は3月末日で、明日から新学期。このブログの「読書」カテゴリーは学業に似た雰囲気もあって、年度末の感がする。丁度、1年前にこのカテゴリーを新規登録する際に、この1年で50冊読破の目標設定をした。昨年4月から本日迄の実績は読書カテゴリーで紹介した読了済タイトル数が34、37冊であった。未紹介のものを含めると1年間で42タイトル、45冊で目標未達であった。これを集計してExcelでグラフ化すると、以下の通りである。目標設定直後の意気込み(4月)と秋の読書月間(10月)は順当として、年末の落ち込みが未達の要因とも思っている。昨年集計した前回実績が46冊で、次年度は同じ50冊目標にしたいと思っているが、どうなりますやら...。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
中島京子「眺望絶佳」「東京観光」を読んで
掲題の2冊、「chobo-zekka」と「Tokyo sightseeing」を読んだ。2冊とも短編集で併せて17篇からなるが、どの篇も関連のない単独のストーリだ。書きっぷりもエッセイ風のものから散文調、口語の羅列や二人芝居の話などなど様々で、これが同じ作家の作品か、と思うほどバラエティーに富んでいる。この作家は文章を巧みに紡ぎ、自在に作風を操ることのできる技巧派のようだ。読み易く一つひとつの作品は面白いのだが、あまりにバラけて一貫性がなく、読後の印象が薄いのも否めない。同じ作家の本をこの1ヶ月に4冊ほど読んだが、あと数冊読んでひと段落したいと思っている。
この作家の文章には足下にも及ばないが、眺望絶佳にちなんで先日の八方尾根スキー場への道すがらを以下にしたためたのでご笑読あれ。
「昨日までは悪天で近くの山すら見えなかった北方の視界は様変わりし、今朝は晴れ渡り天空には雲ひとつない爽やかさだ。無風ながらぐっと冷え込んで、大雪の去った北方の山々は一段とその白さを増した。昨日来のネット情報では又とないスキー日和になると報じている。高まる気持ちを抑えて、車を始動させた。目指すは八方尾根、日本有数のスキー場だ。積雪40cmの新雪が待っている。北への道は一般道ながら、長野オリンピックで整備された良好な道、眺望も格別だ。気持ちの高まりに増幅して山々の迫力も次第と増してくる。見やると、手前から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳そして白馬三山と名峰がそろい踏みだ。眺望絶佳とはこのことか。そして目をこらすと気球が2基、ぽっかりと浮かんでいる。群青の空、白銀の山にマッチングしたまたとない光景だ。運転しながらも思わず、シャッターを切った。瞬時に映し出た液晶を見やって、驚いた。絶景の中に何と、場違いな高所クレーンがあったもんだ。刹那、さらに驚愕が襲いかかってきた。今、読んでいる本、「眺望絶佳」の表紙絵にも気球とクレーンがあった!」