またしても村上春樹の本「小沢征爾..」に関連付けての投稿です。題記のピアニストについて、春樹と征爾が熱く語る談義が本のあちこちに出没しました。本では触れてませんでしたが、グレン・グールドはかのバッハ「ゴルドベルク変奏曲」をデビュー曲にし、この曲を世に広く知らしめたピアニストです。私にとってはそれが紛れもない一大事象で、忘れがたき存在となりました。20代の独身時代にはよく彼のLPに耳を傾けました。今ではLPを処分してしまい、我がCDコレクションは写真のアルバムしか持っていませんが、このバッハ弾きの名手「グールド」の演奏を時として聴き、懐かしんでいます。60にしての手習い、ピアノ練習を始めたきっかけは彼の知らしめたゴルドベルクの中の「アリア」を弾きたい一心がためです。でも、彼のようなタッチではとてもトテモ弾けません。グールドの演奏は曲のテンポや装飾音符はスコアの指定を無視して彼ならではの解釈で奏でる世界で、他の演奏家の誰もがそれを真にマネすることはできないのではと思っています。春樹、征爾も言う大天才です。春樹の本でグールドに関する面白談義を拾うと、
バーンスタインは彼とのコンチェルトを始める前に聴衆を前に、「曲のテンポはグールドの主張の通りなので、自分の責任ではない」と異例の発言をした。
征爾は大天才かつ大変人のグールドに招かれて彼の家を訪問し、..。
今にして、グールドのエピソードが聞けるなんて、春樹さん、ありがとう!



本著は作家の村上春樹が小澤征爾に6回に亘りインタビューする形で音楽談義をし、これを編集したものだ。インタビューする側は本来、聞き役だろうが春樹の音楽観は尋常ではなく、征爾本人のあとがきでも、「春樹さんの音楽好きは正気の範囲をはるかに超えていて、僕が知らないこともたくさん知っている」とある。聞き役を超えた春樹の音楽知識の豊富さには圧倒され、驚かされる。内容的には小澤征爾が演奏家、指揮者、オーケストラ、作曲家、ホール、オペラ等々について、豊富な経験をふまえながらいろいろなエピソードを交えて語る生き生きとした言葉に惹きつけられた。小澤征爾の意外だった側面を拾うと、
今朝の安曇野市穂高の最低気温はマイナス11.1℃でした。今日から2月で、先月実績も出たところから、気温について調べてみました。右の表は今年と昨年の1、2月の気温実績をまとめたものです。穂高の他に、先週出かけた北海道ニセコの近くの倶知安(くっちゃん)市を比較してみました。穂高の今年1月の気温は昨年並みか幾分寒いようです。今日も寒く、この調子だと2月も1月相当かも知れません。先週の北海道ニセコの気温は穂高と同等レベルでした。実績表を見ると、今年1月は穂高よりも寒いもののさほど大差はないようです。でも、昨年1月の倶知安はだいぶ寒かったようで、北海道は今年は暖冬傾向のように見えます。いずれにせよ、2月も引き続き寒い日が続きそうですね。風邪などひかないよう、気を緩めずにガンバリましょう。



