紅葉の焼岳2013

2013100810/8(火)、紅葉見物を兼ねて日本百名山の焼岳(2455m)に3人で登りました。自宅の安曇野を午前5時に出発し、中の湯温泉の登山口から日帰り往復し、登山口近くの温泉で汗を流して午後3時半に帰宅しました。天候に恵まれ、山頂では眼前の穂高連峰をはじめ槍ヶ岳他の北アルプス、北岳や甲斐駒の南アルプス、中央アルプス、乗鞍岳、白山など360度の大パノラマでした。今回の登山は何と言っても、紅葉の秋です。上高地は今が見頃で、本日正に紅葉のピークを満喫しました。緑の笹のビロード地にナナカマドの深紅とダケカンバの黄が映え、青い空と秋雲に調和して何とも自然が織りなす造形美に興奮し、感謝した1日でした。スナップ写真(40枚)と中腹での紅葉模様の動画をWeb公開しましたので、ご覧ください。

コース:【距離】往復7.2km 【標高差】870m
コースタイム:6:35登山口発 9:35焼岳山頂10:40 13:00登山口着

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読書の秋 – 芥川賞

20131007今年下期の芥川賞は7月に発表されたが、図書館で手にするチャンスを逸し今になって読んだ。前回の受賞作は75歳の新人として話題を呼んだ作品だが、これは全文横書きのカナ文字主体でどうやっても馴染めず途中放棄した。今回は読んだもののとても印象が薄く、前々回受賞作の「冥土めぐり」と言い、昨今の受賞作には不満が残る。かつての受賞作では感動したり、衝撃を受けたり、さすが純文学の真骨頂に触れることができた、否そんな気がした。そこで最も印象に残った昔の受賞作を週末にかけて読んでみた。芥川賞いま昔の感じたところを下記する。

藤野可織の「爪と目」は「あなと」を連呼した二人称スタイルの文体で3歳の女の子で始まる「わたし」との共同生活をつぶさに観察しながら淡々と語っている。最後にして、ホラー趣味のくだりがタイトルの「爪と目」に結び付く。ホラー嫌いの私にとって、この不気味な小説は単なる奇をてらったものとしか思えなかった。たぶん、私には読解力が欠けているのだろうが..。

柴田翔の「されどわれらが日々」は1964年芥川賞受賞作で、60〜70年代の若者にバイブルとなった青春文学の傑作と言われた。40数年前の学生時代に読んだ時にはとてもショックで、自身に照らせ合わせてこれから社会人として巣立つことの怖さと同時に、一陣の希望めいた光も感じたように記憶している。昨今、読み直してみて、まず内容のほとんどを忘れていたことに驚いた。噛みしめて読み返すうちに、断片的に鮮明な場面に遭遇して自身の青春時代とダブった。今日では、全学連闘争の時代を背景にした過去の青春物語、との評があるが、私にとって、いつの時代でも青春には苦く不安で辛い日々があり、悶々とした告白に時代を越えた共感を覚えた。

純文学を競う芥川賞とは言え、最近では世相や時代背景に左右されている感が否めない。今昔を単なる2作品で比較してみたが、心にしみる文学がもっと創出されることを期待している。私自身が年老いた古い考えを抱く偏屈者かも知れないが..。

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わが菜園の近況

20131004-1夏野菜の全盛時の投稿以来、菜園報告を怠っていました。実り豊かだったキュウリ、ミニトマト、ピーマン、長ナスそしてズッキーニなどなど、夏野菜万歳の日々でしたが、今やいずれも撤去しました。これに代わる近況を12枚の写真にコメントを添えて投稿しましたので、右の画像をクリックしてご覧下さい。

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2013秋、コンサートもたけなわ

20131005この安曇野にも芸術の秋がやってきました。先日のコンサートに引き続き、本日は昼と夜の部のコンサートに行ってきました。昼の部はよく行く中央図書館のロビーでサクソフォン・クァルテットのコンサートがありました。アマですが、全国アンサンブル・コンテストで金賞を2回も受賞したこともある強者で、クラシックから軽音楽までのレパートリーをこ1時間楽しみました。さすが生演奏、目と鼻の先で繰り広げられた迫力あるサウンドに酔いしれました。夜の部は自宅から6Kmほど離れた豊科公民館で開催された(企業協賛で売上は地元教育費に寄付)ヴァイオリン・リサイタルです。元N響コンサートマスター・徳永氏のヴァイオリンとピアノ合奏で超絶技巧曲の数々を楽しみました。特に、いつかは聴きたいと思っていたバッハの無伴奏ヴィオリン・パルティータ「シャコンヌ」の生演奏を聞くことができました。一見、色褪せた風情の公民館ですが、演奏者自らが褒めていた会場ホールの音響効果と相まってヴァイオリンの弦が奏でるppからsfまでの音色が隅々まで鳴り響き、圧巻の演奏でした。およそ700名ほどのホールが超満員の盛況で、帰りしなにご婦人のご一行が「今年も堪能できたね、最後のサンサーンスは最高だった」などと会話も弾んでいました。(ウーン、地方にしては文化レベルが高い!)本日、昼には近場のホールでベートーヴェンのピアノソナタ・コンサートもあってハシゴしようか迷いましたが、こちらは断念しました。これからも目白押しで、生演奏にうずくこの頃です。

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読書の秋 – 推理小説

読書の秋もたけなわで、ここ1ヶ月に6冊ほど読んだ。うち、4冊が推理小説。文藝春秋2013年春・特別号「東西ミステリーベスト100」にリストされた中からミーハーぽく上位中心の4作品を選んだ。感想を下記する。

【その1】国内第1位の横溝正史「獄門島」は名探偵、金田一耕助シリーズの2作目で1948年完成作。その後に映画化もされたが、前知識なしに初めて読んだ。瀬戸内海の孤島で、網元として君臨する権力者一族の三姉妹が殺害され名探偵がナゾ解きをするものだが、巧妙な伏線、奇抜なトリック、意外な犯人と最後のオチ。さすがに日本を代表する秀作であった。

【その2】その1の延長上で名探偵、金田一耕助が初めて登場する作品、「本陣殺人事件」を続けて読んだ。終戦直後の1946年作。金田一が初めて探偵として挑む密室殺人事件。そこには地方の由緒ある家柄に絡んだ殺戮を鋭い洞察力で暴いた探偵物の初作で、横溝正史“ワールド”誕生のオリジン的な秀作。名物警部も登場して、金田一シリーズの初々しさを感じた。これも映画化された。

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【その3】ベスト100リストで国内第5位の宮部みゆき「火車」(1992年作)を読んだ。恵まれない境遇だった女性が他人になりすます背景に事件が絡み、休職中の刑事が活躍するストーリ。よくある殺人事件の様相とは赴きが異なる。推理小説と言うよりか、事件簿のような感覚でエログロとは異なる透き通った怖い感触を覚えた。10傑入りに相応しい秀作。映画化はストーリ展開の結末から到底、無理と思っていたところ、韓国で映画化し、観客動員200万人を超える大ヒットを記録したとのこと。原作とはかなり異なる映像化とも思われる。

【その4】ベスト100第8位の綾辻行人 「 十角館の殺人 」(1987年作)を読んだ。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる。何ゆえ、新本格と言われるようになったか不勉強で分からないが、小説の構成に目新しさが挙げられる。殺戮現場の島と本土の二つの場所でストーリを同時進行させたり、登場人物の名前を推理小説家にちなんだニックネームで記したり、探偵が最後に謎解きをするのではなく、犯人が述懐するあたりに面白さを感じた。登場人物が次々に殺される展開はアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を彷彿させるが、どちらが秀作かは議論が分かれる。連続殺戮が淡々と描かれ、私としては上記3作品の方が好ましい。まあ、10傑入りしてもいいかな、と言った感じだ。こちらは映画化されていない。

推理小説は以前より海外物には馴染みがあったが、国内物はどことなく陰湿で暗いイメージがあって今まであまり興味を覚えなかった。今回、4冊程読んでみると、どうして面白く集中して読む気力が出てきた。秋の夜長、次は何を読もうか思案している。と言っても、今借りている数冊は別物だが...。

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稲刈り − その後

20131001-3半月程前に稲刈り風景を投稿しました。その後、稲穂の天日干しも順調に経過し、田んぼでは収穫の脱穀作業が行われました。そんな様子を写真5枚に収録しましたので画像をクリックして、ご覧下さい。

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コンサート、ヘンデル「メサイア」

20130930昨日、9月29日(日)松本のキッセイ文化ホールで開催された題記のコンサートに行きました。日本フィルとプロの声楽家に加えて116人からなる合唱団で大変、盛り上がりました。会場の大ホールは2000席のおよそ8割方が埋まり、盛況な演奏会でした。アマの合唱団の中に、ご近所の山仲間の人がいて、応援がてら近隣の人と総勢5人で繰り出し、2時間半を越える演奏を楽しみました。これまで、たまにCDで断片的に聴いて、ハレルヤ合唱と最後のアーメン程度しか記憶になく、印象の薄い楽曲でした。初めて通しで聴きましたが、長い楽曲にもかかわらず時間の経つのを忘れて酔いしれました。アマ合唱団もよく練習されていて、息の合った素晴らしい演奏会でした。次回のバッハ「マタイ受難曲」を楽しみにしています。

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紅葉前の上高地に行きました

20130928-1昨日、9/28(土)親戚と一緒に4人で上高地に行きました。午前7時半に自宅を出発し、沢渡(さわんど)駐車場からタクシーに乗り換え9時前に上高地に着きました。歩行距離を控えめにする都合もあり、河童橋と明神池の間を往復しました。20枚の写真に道中記を添えたページをアップロードしましたので、右の画像をクリックしてご覧ください。拡大写真(1200×900 pixel)も各画像をクリックすると見れます。

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テレビの連ドラ予約

20130926-2テレビ放送はほとんど見ないのですが、週間の連ドラ予約でBSプレミアムの「日本百名山」とEテレの「ひつじのショーン」の二つだけは見る習慣となっています。後者は子供向け番組なのですが、どたばたコメディーのストーリは大人にも大受けで毎週、楽しんでいます。英国のアードマンスタジオ製作で、映像が奇麗なのと会話が一切ないのが、気に入っています。このアードマンスタジオですが、今までアカデミー賞を4回も取得した有名どこなのだそうです。ご興味のある方は右画像をクリックして詳細情報をご覧ください。

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長野県共通リフトシーズン券応募 – 続報

20130925以前の投稿で題記の応募に関する記述をしました。昨日、関係先からのメールで抽選にかみさん共々、落選した旨の連絡がありました。残念ですが、何やら定数200に対する応募総数が15000通を越えた75倍以上もの狭き門でした。替りに来シーズンも早割チケットを購入することにしました。10月以降から発売され、人気のチケットから完売するのでどの程度購入するか、検討中です。安曇野在住の我々にとって、お勧めは1番が「白馬コルチナ」(昼食&温泉付1日スキー券、¥2800)、次点は「鹿島槍」です。皆さんの中でご興味のある方は関連サイトをご覧ください。

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