安曇野キルト公募展

掲題の催し物が安曇野市の隣りの池田町にある北アルプス展望美術館で開催されていて、うちのオバはんの誘いで一緒に見てきました。キルトとは綿入り布のパッチワークですが、会場では全国から集まったおよそ100点はあろう作品が展示され、予想以上に規模も内容も立派でした。ほとんどの作品は2m角以上のサイズで、しかもとても緻密に縫い上げていて、見るからに根気の要る力作ばかりでした。不思議だったのは全作品の応募者が女性で、それを見るギャラリーも9割方が女性でした。キルトはまずデザインし、布地を寄せ集めてこれを丹念に縫い合わせる作業を一人でこなすようで、その忍耐につくづく感心しました。やはり細かい作業の根気と辛抱強さは女性ならではなのでしょう。招待作家に三浦百恵氏の大作もあって、華やかだった元歌手の意外な一面を知りました。このキルト展、立派なアートであることを認識しとても勉強になりました。

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