血圧計の導入(その5)Excelで手帳様式に対応

掲題のシリーズで、1ヶ月ほど前にExcel作業の試行錯誤中と記しました。あれから1ヶ月あまり、ようやくExcelとの連携がまともな状態となりました。右の表はExcel上のデータ入力画面です。血圧管理手帳では日に朝晩、各2回の測定を行うことになっています。そこで、Excel上では測定開始日を手入力すると、第1列のオート日付欄には約半年の24週分の日付(青字部分)が自動で書き込まれるようにしています。後は実際のデータを血圧測定器の外部出力データからコピペすれば、右の表の出来上がりです。コピペでなくフルマニュアルで数値を手入力しても以下に紹介する出力用画面が自動生成できます。今回、Excel上で処理して印刷したものを手帳に切り貼りする様式が下の①と②です。①は手帳の1週間分の様式で、手帳様式にはないグラフを上部に添えました。朝晩の血圧値を棒グラフ、脈拍を折れ線で示しています。①は1週間分の結果ですが、同じExcelシート上には24週間分の結果が表示できるようにしました。次に管理手帳では3ヶ月前にデータを確認するページがあって、そこにもExcelで集計したものを切り貼りできるようにしました。その様式を独自にデザインしたものが②です。3ヶ月分の日々の平均データで血圧値は上下の値を数値表示し、脈拍は折れ線グラフにしました。②の左下は3ヶ月の月ごとの平均値と各月での測定変動をσの上下ヒゲ(±1σ)で表示させました。右下は期間中(3ヶ月)の各曜日ごとに集計したグラフで、朝と晩で分けて表示させました。以上ですが、詳細はこのExcelファイルの公開に合わせて後日、補足説明したいと思っています。なお、今回のグラフは私の個人データを示すものではなく、入力データ値はExcelで適当な範囲で乱数発生させたものを使って集計しました。

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