今日は安曇野市明科地区の交流学習センターが主催する題記の講演会にうちのオバはんと行ってきました。講演者は大町山岳博物館の学芸員の方で、地域の歴史や文化を登山の切り口で纏められた講話を聞くことができました。今から100年程前、大正期にも北アルプスへの登山が人気を博し題記の人を中心とした登山文化があったのだそうです。当時の様子を今と比較した資料が写真はじめいろいろと準備されていて、なかなか見応え聴きごたえのある講演でした。とてもローカルな話でしたが、紹介された多くの内容が身近でわかり易く親しみを持って聞くことができました。針ノ木岳や爺ヶ岳など登ったことのある山が紹介され、当時の登山が現在と大きく違っていたのに対して、山頂から眺めた風景は昔とほとんど変わっていないことに驚きました。当然といえば当然ですが、この先も自然が変わることなく持続、存続していって欲しいものだと思いました。
Monthly photo – 2024.11
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