先月に発表のあった2018年度上期の直木賞受賞作を読んだ。女性作家のタッチが色濃く出ていて、心理描写もクドクドと冗長で面白くなかった。個人的には直木賞作の出来栄えとしては近年の中でかなり低いと思った。父親殺しの事件後、裁判に至る過程を描いた小説だが、もっとテンポよく、少しはサプライズがあって然るべきところ、山場がなくありきたりの結末だった。受賞作として期待していただけに、余計面白く感じなかったのかも知れない。
Monthly photo – 2024.11
アーカイブ
カテゴリー
-
最近の投稿
最近のコメント
- myCalendar2025、完成 に 安曇野の風 より
- myCalendar2025、完成 に 三浦の暇人 より
- 長芋の季節? に 安曇野の風 より
- 長芋の季節? に 小宮山務 より
- 底冷えの1日 に 安曇野の風 より
- 底冷えの1日 に 小宮山務 より
- ぶらり図書館へ に 安曇野の風 より
- ぶらり図書館へ に 小宮山務 より
- 岩岳登山、写真集 に 安曇野の風 より
- 岩岳登山、写真集 に 小宮山 務 より
メタ情報