今日は郷里の群馬県に日帰り往復してきました。いつもは西側の岐阜・富山県境の北アルプスの山がホームグランドなのですが、今日は東側の長野から群馬にかけての県境を越えて、それなりの山風景を楽しみました。往きは一般道、帰りは高速道路で往復320kmのドライブです。一般道は安曇野から青木村を経由して上田市に入るのですが、この上田市の国道143号線沿いの地名にはいつも笑いが止まりません。信号機に掲げた地名でまず小泉が出て、間もなく吉田となり、その少し先が福田で、予定の右折コースに目印となるのが、宮沢ならぬ宮島です。最後に締まらないところまで可笑しく、通るたびに革新の地に保守系の名前がよくぞ連なったとニンマリしています。いつぞや、この道路脇で横断幕を掲げ「安倍の憲法改正は絶対に許さないぞ」と気炎を上げていたロートルグループがいました。何とも機微な取り合わせです。
ところで、今日は県境の山を車越しに写してみました。左の2枚が長野県側で一番左の浅間山、その隣が中央に荒船山の垂直壁、右の2枚は群馬県側のもので、左が妙義山、一番右が帰りに撮った荒船山が遠く中央に真っ平らに寝そべっています。浅間山はいざ知らず、群馬県の山は実にユニークですね。