地元合唱団が主催し例年、松本のキッセイ文化ホールで開かれるコンサートに行って来ました。演目は第1部がヴィバルディの「四季」、第2部が合唱曲でトリはヴィバルディの「グローリア」でした。聴いた感想は、
- ヴィバルディの「四季」は生演奏を聴くのは今度で2度目だと思います。華やかな曲できらびやかなのですが、長年CDを聴いてきたイメージからは室内音楽の典型のようで、今日のような大ホールでは臨場感が湧かずイマイチでした。
- ヴィバルディの「グローリア」は今回、初めて聴く曲ですが、彼の宗教曲として有名で演奏頻度も高いようです。ただ、自分としてはイタリア・バロックの華麗なイメージがあったのに対して、地味であまり特徴のない曲でした。印象に残らなかった分、再度聴いても思い出すことはないでしょう。