カメラ事情(その2)更新ニーズ

先月、カメラを新調しました。それまで使ってきたカメラを購入したのが2013年2月で、あしかけ7年近くが経過しました。当ブログを開始したのが2013年3月なので、丁度ブログと歩調を合わせてきたことにもなります。日々のブログに投稿してきた写真、そして時折りの動画、その多くはこのカメラに頼ってきました。長年に亘り、よく働いてくれました。ブログ取材で1番のツールだったこのカメラ、現役引退ではないにしろ今後、役割分担を軽減させていくのも感無量と言った感じです。今まで最も気に入っていたのはコンパクトで丈夫なことです。さりとて、いつまでも使い続けることはできず、今が潮時のようにも思えてきました。

左の写真をご覧ください。ダイヤルスイッチなどはすり減って一部を除いて文字が消えてしまいました。ボディの縁などはキズや塗装の剥がれも目立ってきました。さて後継機はこのコンデジタイプにするか、はたまたカメラとしての評判も高いスマホのiPhone11Proではどうかなどと考えあぐみました。然らば、今まで満足してきたカメラながら更に望むとすればどんなニーズがあるか思いを膨らませてみました。

従来カメラの弱みを洗い出すと、

  • 連写できない(シャッターチャンスに弱い)
  • 光量不足で暗い(朝夕の淡い風景が見た目のように映らずに暗い)
  • マニュアル操作できめ細かな設定ができない
  • ボケ味のある立体的な写真が撮れない
  • 大きくズームアップした綺麗な望遠風景が撮れない

こうしたニーズから最新機種のカメラ選びをすると、連写以外はコンデジタイプでは力量不足のようです。でも、コンデジのコンパクト性が山やスキーに携帯できる唯一の特権のようにも思えて、さてどうしたものかと悩ましい限りです。そこで次回は機種選びについて振れたいと思います。

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