カメラ事情(その3)機種検討

カメラを新調するにあたり、機種選びをこの夏頃から検討してきました。カメラの形態としてはコンデジ、一眼レフ、そしてスマホの3つに大きく分けられると思います。「コンデジ」は山や海などのアウトドアでも手軽に持ち運びて使える堅牢なカメラ、「一眼レフ」はきれいな写真が撮れる、スマホはコンデジよりも更にコンパクトでかつ操作がとてもシンプルなのが特徴です。それぞれについての大略を見ると、

【コンデジ】ほとんどの機種が胸ポケットに納まるコンパクトなタイプで、昨今の機種で高機能はものは、

  • イメージセンサーが従来の小型から1型となった
  • 画素数は大きいもので約2,000万画素
  • 液晶画面の他、ファインダー付きもある

【一眼レフ】
レンズ交換できる機種で、小型化のためにミラーレス タイプが今や話題となり、

  • イメージセンサーはAPS-Cもしくはフルサイズが主流
  • 画素数は2,000〜3,000万画素が中心

【スマホ】上位機種のものは、

  • カメラレンズが複眼化して2〜3個のものが主流
  • イメージセンサーはiPhone11が1/3.6型
  • 画素数は大きいもので4,000万画素
  • 4K動画にも対応
  • 望遠は光学2倍が主流

 

さて、大きく3つのタイプに別れる中で、その主な違いはイメージセンサーとレンズ径の大きさですね。画素数は各タイプ、あまり差がないのですが、被写体からの光量をたくさん取り込んでレンズ越しに結像するエリアが広いほど明るく綺麗な写真になるはずです。コンデジやスマホは最上位機種でも10万円そこそこですが、一眼レフはレンズまで含めると数万円から数百万円まで幅が広い世界です。今までにコンデジタイプしか使ってこなかったのですが、一眼レフに触れてその使い心地がどんなものか、ここにきて興味津々となりました。そこでカメラ選定は一眼レフカメラに絞り込み、気軽に持ち運べて、できれば軽登山にも持参できるものはないかと、検討しました。この続きは次回にしたいと思います。

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