ラジコ生活(その5)CloudBeats 有料アプリにしました

題記シリーズを本年6月に記しましたが、(その4)の続報がありました。スマホでラジを聞くのにラジコ(Radiko)が定番となっていますが、このアプリはライブ放送と1週間分の録音番組を再生することができるもので、長野県から首都圏のラジオ局を聞くには毎月課金の有料となっています。そして、このアプリでは録音されたものを再生して聞くのに1回ぽっきりで消えてしまうのと、1週間よりも遡った過去の番組は除外されてしまいます。そこで(その4)では、ラジコのサイトに録音された番組をプライベートのサイトに録音コピーして、それを自由に聞けるように自動録音する手段について記しました。実際には、私が契約しているMS社のOneDriveと言う外部サーバーにラジオ番組を録音して、スマホなどでそのファイルを読み出して聞いています。普段、車で移動中に聞くことが多いのですが、その時に問題となるのが、

  • 家のWiFi越しで聞くには、通信費を心配する必要はないのですが、戸外の車中でカースピーカー越しに聞くにはiPhoneのパケット通信費がかかります。
  • 私の場合には、iPhoneの契約で月1GBまでが基本料金ですが、これを超えると追加料金が1GB毎、1,000円の課金がかかります。
  • 長距離ドライブなどでは月数十時間のラジオを聞くのはざらで、1GBの制約が気になることとなります。

そこで、対策することにしました。従来から使ってきたスマホアプリで録音済みファイルを再生するものとしてCloudBeatsの無料版を使っていました。このアプリの中で、メニューにオフラインと言うものがあって、これは有料版のみが対応しています。この機能を使うと、サーバーに保存したファイルをiPhoneの本体メモリのなかに取り入れることができることを知りました。つまり、家にいる時に録音されたラジオ番組の好きなものを予めWiFi越しにオフラインに取り込んでおけば、車の移動中でもパケット通信を使わずにラジオの録音番組を聞くことができます。
そのようにした一例が下の画像で、左からCloudBeatsのメニュー画面、ラジオ番組の録音ファイルを保存して個人利用しているOneDriveサーバー、サーバーからiPhoneにコピーしたラジオ番組を格納したオフライン・フォルダ、です。アプリの有料版への移行は買い切りの¥860で、投資効果としてはリーズナブルだと思っています。

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