「PythonとExcelで気象グラフを..」のその後

今日はマニアックな内容で恐縮です。当ブログ、今年の7月に題記に関する記事を投稿しました。青字でリンクを貼りましたが、その内容は日々更新している天気アーカイブのデータを気象庁の該当ホームページからデータ採取する作業を自動化したものでした。採取するのは右の画像の如く各日付の数値データです。このホームページのURLは年月ごとに異なるため、最新のデータを得るには該当月に合わせる必要があります。本年7月に自動化プログラムを作成してから毎朝、データを採取してExcelシートを更新していますが、プログラムに記載したURL(上記画像中に記載)は各月ごとにマニュアルで書き換えてきました。これを何とか自動化しようと最近、検討してその解を得ました。ところで、対象ページの最新データは当日ではなく前日の結果なので、月初めの1日は前の月のデータを取得しなくてはなりません。つまり、URLの赤字部分で月の指定はその月の2日以降、月末までがその範囲となります。そこで、日付に関連したpythonプログラムのスクリプトで本日実行した例を以下に示します。

[1]:Pythonの日付関数をインポートして、今日の日付をプリントした結果です。
[2]:昨日は日付差分が1日なので、yesterdayを今日から1日差し引いた日と定義して、
プリントした結果です。
[3]:上段[2]のyesterdayの月だけをdefine_monthとして定義付けて、プリントした結果です。
[4]:今度は一昨日をTheDayBeforeYesterdayと命名し、今日からの差分を2日分差し引きます。この一昨日が何月だったかの結果を示すと、今日から2日前の一昨日はまさに11月でした。

さて、このようにすれば昨日の月の数値が分かるので、上記画像の赤字部分の中の月を define_mon と言う変数として扱えば、毎日の自動実行時にその日の前の日の月を都度、指定してデータ収集できることになります。今回の見直しで、昨日は11月分のデータ収集、そして今日は12月分のデータ収集を自動実行することが出来ました。めでたし、メデタシです。

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