真冬日、過去問題(その3)

昨日、各地の気象データをExcelシートに格納しました。本日はこのファイルを元に、真冬日にまつわるデータ集計をしました。どんな切り口で作表しようか迷ったのですが、まずは以下の表形式で作成しました。縦軸に各地域、横軸には過去の最低気温、過去の最高気温の最小値、そして真冬日の1シーズンあたりの平均日数です。何ぶん結構な腕力がいって、まだ誤り等があるか検証していませんが、とりあえず本日のブログとして投稿しました。感想として、

  • 信州は近隣の県よりも寒く、真冬日にかなりの差があるようです。
  • 首都圏の東京と横浜も過去に真冬日がそれぞれ、4日、2日ありました。
  • 三浦はさすがに気温が他の地域よりも高いですが、氷が年間を通じて張らないまでには至らないようです。
  • 札幌は真冬日がシーズン平均で52日もあって、さすが冬の王者ですね。
  • 関西の京都、奈良、大阪はくしくも真冬日が過去、1日だけあったようです。
  • 広島は関西よりも寒さが厳しいようで、意外でした。

本日は、ざっとこんなところでしょうか。ところで、長い気象観測の歴史の中で多くの地域で真冬日がほとんどなくシーズン平均で0.1日以下と、まあ興味もない人がほとんどではないかと急に気付かされる思いもしました。でも一方で、調査範囲が15地域と少なく、東北は信州に比べてどうか、などと私としては興味が再燃してきた感もします。また、今回の一連のデータ集計で彷徨ったことなど、今後も続報したと思っています。

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