題記のシリーズで(その3)まで記しました。過去問の設問で気になっていた226事件の当日の天気をチェックしてみました。当日前後の東京の気象データは以下の通りでした。事件当日は最高気温がプラス0.3℃で、辛くも真冬日ではなかったようです。降水量からすると、積雪は5〜10cm程度ではなかったでしょうか。前後の日付では雨量データが欠落していて、事件前後で雪がトータルどうであったかは計り知れません。現在のように風や日照時間の計測は未実施だったのですが、まあ、この時期にしては結構、寒々としていたのでしょう。
ところで、上記Excel表のセルでFALSEとなっているのは、気象データが欠落していてWeb上では「 – – 」表示になっているものです。先日、(その2)でアップロードしたExcelファイルはデータ欠落の時は「0」としてデータ集計してしまって、これだと降水がなかったり、気温が0℃と錯覚してしまったりで、迂闊でした。今回、改めて欠落値は「FALSE」としてデータ集計し直しました。各地の集計データと自動で真冬日をカウントしたりする集計表を以下のxlsxに、そして集計の際にプログラムした実行ファイル(拡張子.py)をzipファイルで添付しましたので、ご興味のある方は以下の画像をクリックしてダウンロードしてみてください。ファイル汚染されてませんので、ご安心のほど。実行プログラムの利用法などについては後日、できれば解説してみたいと思っています。