このところ雨模様で梅雨入りしたような日が続いています。近畿東海までは梅雨入りし、確か近畿は1951年の統計開始以来で一番早い梅雨入りとのことでした。今までの梅雨入りがどうなっているか気になって、過去データを調べて見ました。私の住む長野県は関東甲信のエリアとしてデータが取られていて、このエリアでは統計の開始時期と近年のデータは以下の如くでした。
過去の70年ほどの間、関東甲信の梅雨入りは最早ケースが5月6日でした。面白いのはこの年1963年の梅雨入りは東海が5月4日で近畿は何と、横棒の「−」でした。九州北部は5月30日、沖縄に至っては6月3日と、歴代で一番遅かったのです。こんなことってあるのでしょうか。ぜひ、チコちゃんにでも聞いて見たいところです。
ところで、過去データの右欄には梅雨時の降水量の平年比と言うのがあって、関東甲信は昨年が過去最高の雨量、178%だったようです。まあ、梅雨明けが遅かったことによるのでしょう。こうして、過去データを見るのも面白いですね。