大相撲春場所、終わりました

昨日まで熱戦が繰り拡げられた大相撲、最後は逆転優勝で幕を閉じました。この大相撲、現役の頃は実況は週末くらいしか見れず、あまり熱心に見ませんでした。今や、大相撲の実況を見るのが楽しみとなり、歳をとったものです。信州では人気の御嶽海はこのところ負け越しが続き、不甲斐ない状況となっています。
ところで、大相撲のテレビ中継では必ずと言っていいほどオーディオの音声にしています。テレビの光デジタル音声をオーディオ機器に出力し、テレビのスピーカ音を切っての観戦です。これがまたいい雰囲気で見れるのです。まるで、現場を目の前にしたが如くの感覚です。今場所はコロナの制約もだいぶ緩和されて、声援も賑やかになってきました。オーディオの音声空間が立体的となって、歓声が会場を包み込み、行司の声がかん高くこだまし、アナウンサーの声が炸裂するが如く聞こえて、思わず興奮して熱が入ります。これが、テレビの音声だとノーマライズされたと言うか、まるで穏やかな平均的な音声レベルとなって抑揚がありません。逆にオーディオでは取り組み前と最中では音量が数倍変わり、音楽で言うピアノシモからフォルテシモになるが如くです。こんな楽しみの大相撲も昨日で幕切れとなりました。また2ヶ月後が楽しみです。

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