ルーブル美術館展

今日は六本木・国立新美術館で開催しているルーブル美術館展「愛を描く」に行ってきました。めちゃ混みでした。それぞれの絵に3重、4重の人で黒山の人だかりとはこのことでした。ほとんどの絵は知らない画家ばかりでしたが、絵の持つ神秘的な迫力に圧倒されました。最近では、一部の絵の撮影が許されているのですね。下の最後の写真は撮影が許可されている絵の中から撮った1枚で、唯一知っている画家、ドラクロワです。久しぶりに名画の数々に酔いしれた1日でした。それと、スマホでQRコードを読み取ると何やら音声案内してくれるのだそうです。今回はイヤフォンを用意していかなかったので利用しませんでしたが、超混みの時は説明パネルの解説を遠巻きに聞くことができるなど便利になったものです。
この美術館、国立として5番目にできた(2007年開館)美術館で黒川紀章氏の設計。フロア面積は日本最大のようですが、所蔵画を持っていない美術館なのがさもしいですね。英語名はミュージアムが付かず、アートセンター トウキョウと言うのだそうです。松方コレクションで有名な国立西洋美術館とは雲泥の差で、国立新美術館は企画ものの展示で何とかやりくりしている、と言った感じでしょうか。

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