9月に入りましたが、相変わらず暑い日が続いていて、昨日も猛暑日でした。朝晩はだいぶ凌ぎやすくなったのですが、まだまだ暑い日が続くようです。月初めなので、安曇野・穂高の先月までの気象データを以下にまとめてみました。左のグラフが8月までの各月のデータ、右が8月単月度の結果です。年間を通しての気温は5月、6月がほぼ平年並みだったのを除いていずれも高く、最高気温は3月、7月、8月が平年よりも3℃ほど高く傑出しています。先月は過去最高の暑さなどと異常さが浮き彫りにされていますが、この異常さが恒常化するのではないかとさえ思えてなりません。日照時間が各月とも多いのも気になります。雨量は1月が極端に少なかったのを除き、平年並み以上に降っています。でも、8月のように降るのが極端でゲリラ的な降り方が多い感じでこれまた要注意ですね。8月の単月度では、やはり気温の高さが目を引き、平年に比べ最高気温が低かったのは1日、最低気温は2日のみでした。全国的にも暑さが顕著で、日本列島の今年の暑さは尋常ではなかった、あの年は凄かったで済まされるよう願ってやみません。
2年ほど前の当ブログで真冬日についての記述を多く発信しました。各都市の真冬日の頻度などを統計が取られるようになってからのデータを集計して表示したのですが、この際、猛暑日についても取り上げてみたいと思っています。ただ、集計ツールとして駆使したPython言語やExcelの特殊なデータ処理が思い出せるか、今、ちょっぴり不安もあります。年齢もさることながら、使ってないと忘れるものですね。2年前(2021年1月)に集計した真冬日データの一例を以下まで。