今日の安曇野・穂高の最低気温は3.7℃、最高が23.7℃と寒暖差が丁度20℃。こういう日は天気も良いが、体調管理にも注意したい。と、思いながら散歩に出た。
ところで、題記のイベントが今日からスタート。コロナで一旦途絶えたが、年1のイベントは今回で18回目に。そこで今日は駅周辺と少し離れた会場を歩いて廻ることに。地元ではすっかり定着したイベントだが、美術館から個人宅まで様々の会場での催しもの。木工、ガラス、陶器、織物、絵画、雑貨、ギャラリー、ショップ、飲食など、まさにフリースタイルだ。パンフを見ると、今年は72会場とある。その昔は全部見て廻ろうなどと意気込んだ時もあった。が、今回は今日だけの数カ所に留めておこう。
最初は駅前通りまで15分ほどの歩き。クラフトショップ安曇野はいつものギフトショップとさほど変わらない様相だが、クラフト作家さんの特別展示やデモがプラスされた感じ。
次の会場、パンフNo.46は完全に民家。家の1階部分の半分ほどを会場に設え、お手製の人形服やクレヨン画のワークショップをやっていた。あまりにもアットホームに出迎えられ、写真を撮るタイミングを失った。
次は「あづみ野バザール」のお店。小物が所狭しと並んでいて、気になったのは籐籠か。でも高い。
駅前通りから10分ほど離れた場所にやって来ると、何やら木工所のような佇まい。どうやら工務店のご夫婦が安曇野スタイルに挑戦した様子。屋内はブローチなど手芸関係の即売。気になったのは外のアウトドアの品。
ロケットストーブとは、東日本大震災の被災地でも活躍した形式の手作りストーブ。上にヤカンなどを載せ、下に小枝をくべて燃やすタイプ。
その右がスウェーデン・トーチなるもの。木片の中心に穴を開け、横からも中心穴に向けて穴を開けて直交させただけの細工。よく乾燥させた木片ならば簡単に中心部から燃え出し、その火力でお湯を沸かしたりできるそうだ。その場でデモしてもらったが、確かに簡単に燃え出した。これは面白い!
本日、最後は北穂高の「かじかの里公園」まで歩いた。家から4kmちょっとの距離か。
ここでは4つのグループの展示。興味があったのは中央と右の写真。ステンドグラスの工芸品は作家さんがその場で説明してくれた。何年か前、買った品が我が家の一角にもある。右写真も家具職人さんがいて、問い合わせに丁寧に応えてくれた。写真の左奥にあるライティングビューローの立ち机は自分好み。欲しいところだが、30万円以上もして手がでない。まあ、見て触るだけでもワクワク感が楽しめた。