11月も残すところ1週間。そろそろmy Calendarの作成時期となった。自動作成用Excelに2024と入力すれば、一括処理で大方出来上がる。けれど、写真は入れ替えだし、来年のカレンダーは少しレイアウトを変えることにした。サイズの2Lは従来通りだが、今までのカレンダーは上下に余白があった。これは月によっては4週分の4行から6週分の6行まで変化するため、縦寸法を最大の6週分が取れるようにしている。よって、4週や5週の月は下にかなりの余白が出る。おまけに写真上部にも余白があるのはいただけない。そこで、どうすれば良いかとトライ。そもそもカレンダーの日付部分は番号をセルの左上に押しやって残りを空白のスペースにしている。これは手書きでメモするための余白なので広いほどよいはずだ。
いろいろ試した。まずは6週分で下の余白をミニマムにすることに。これはExcelの行高さを指定すればすぐできる。厄介なのは12ヶ月分、各月とも日付エリアは同一行数にしないとExcelの万年自動作成上、支障をきたす。そこで4週あるいは5週の月はそれぞれの空白となった週のセル高さ(行)を極小値にし、表示部分の週は行高さを6週分よりも大きくして解決。出来具合を以下の例で、
上の写真左は従来のカレンダー(今月11月)で、上下ともに余白がある。この11月と同じ5週分のカレンダーで写真右のようにケースに入れて丁度余白がミニマムになるように変更。ちょっと手間だけど、4、5、6週分の3パターンを用意してExcelの様式コピーで対応することにした。して、
出来上がった1例が写真の、来年1月と3月の分。1月が5週、3月が6週だ。両方とも下部の余白が揃っている。少し余白を設けているのは、上のフレームケースに入れても最下部の線が見えるようにするためだ。こうして、レイアウトは何とか様になった。でも上記の写真を撮ってみたら、3月の祝日の赤文字が狂っている。これは様式のコピーをよその月から持ってきた結果だ。これまた、修正となる。なんだかんだと、レイアウトで1日潰した。
ついでに来年カレンダーにはイラストを入れることにした。