将棋、棋譜

コロナで発熱していた頃は、もうろうとしていた。その後、熱が下がりただひたすら横になっていた時はよく、将棋の棋譜を見ていた。時間を潰すにはもってこいだ。上記の画像は最近行われた竜王戦のタイトル戦で、第3局を藤井竜王が勝利した最後の1手だ。画像をクリックすると、サイトに飛んで第3局の最初から最後までの棋譜を自分でクリックして操作できる。新聞誌面では味わえぬ臨場感があって、コロナからの解放時には全4局をスマホでしみじみと顧みた。各局とも面白かったが、第3局の両者の王の周りには守る駒が圧倒的に少なくこうした局面を見ることができたのも貴重だ。伊藤七段の手番なら、2三金で即詰みで、分かりやすい。ところが、藤井竜王の方も先に即詰みがあって勝利したのだが、その勝ち筋が見えない。どうやってもなかなか詰みの手順が見出せない。そうこうしながら、時間だけは十二分にあるので思いつくまま頭の中で詰みを考えることになる。ベッドでおかしな頭の体操と相成った次第。

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