我が家の夜

信州に越して来て、12年余り。冬は寒いが、一番好きなシーズンと言えば、ひょっとして冬かもしれない。安曇野は1月が一番寒く、外気温の平均は最低がマイナス5℃、最高がプラス5℃ほどだ。雪はほとんど降らずに晴天率がいい。寒い分、視界は良好で遠くまで見晴らせ、景色も抜群だ。そして夜。今まで住んでいた関東の一角よりも家の中は格段に暖かい。多分、薪ストーブの効果だ。

この写真は寝静まる頃のストーブの様子。真っ暗の中で薪の燃え残りがおき火となって赤々としている。薪ストーブは原則、消火機能がないので最後まで燃え尽きる。出かける時も石油ストーブや電気ストーブのように消すことなく、そのまま留守中にも燃え続ける。真冬の暖房はこの薪ストーブだけだ。これで家全体を暖めている。

上の写真は寝室の内窓の様子。この窓から階下にあるストーブの暖気がドアを通して対流する。もう深夜で寝る時間だ。中央の温度計を見ると25.4℃と、いつも程度。パジャマ姿で十分で、セーターなどは着てられない。冬場は室温が高いと血圧は正常近くに下がる。上掛けの布団はタオルケットと毛布のみ。薄くて軽く、両腕を出して寝るのが心地よい。それでは、おやすみなさい。

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